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「ビール離れ」が嘘のような熱気!クラフトビールの祭典「けやきひろばビール祭り2019春」で飲んだ限定ビールなどを紹介

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今年も「けやきひろばビール祭り」(Keyaki Beer Festival)2019春に行って来ました。

昨年の秋に行って今回が2回目です。

僕がビール好きになってから初めて行ったクラフトビールフェスです。この時に全国のいろんなクラフトビールを飲んで、もっといろんなビールが飲みたいというビール欲が深まった思い出があります。

けやきでは、限定ビールや新作ビールの先行開栓など、この場でしか飲めないビールがあります。そもそもこれだけのブルワリーが集まって、樽生を飲める機会はそうそうありません。なのでビール好きは必ず行かないといけないイベントです。

今回のけやきの日程は、2019年5月29日から6月2日までの5日間です。

特に6月1日(土)・2日(日)は、他にもビアフェス東京、ニッポンクラフトビールフェスティバルといった有名ビアフェスが重なりました。重なったおかげで人は分散してくれたかもしれません。僕はこの期間はけやきとビアフェスに行きました。

まずはこの記事でけやきの様子と飲んだビールを紹介していこうと思います。

けやきひろばビールフェスティバル2019春

秋はさいたまスーパーアリーナでの開催でしたが、春は屋外でした。

この日はとても晴れていてビール日和でした。11時から会場だったので、11時半頃に会場入りしましたが、平日にも関わらずすごい人でした。

予約席はいっぱいで、それ以外の場所も人がいっぱいです。立って飲む場所も探すのが一苦労です。

ビール離れが騒がれている昨今ですが、本当にそうなのかと疑われるくらいの熱気と人でした。

それでは、飲んだビールを紹介していこうと思います。

飲んだビール

何を飲むか、こういったビアフェスに行くときは毎回事前にチェックして行くのですが、けやきに関しては公式サイトで確認できるもの以外にも多数のビールが出ているので、実際に見て回って決めてます。まずは「ファンクワークスホワイト」というビールです。

AQベボリューション

まず最初に飲んだのは、「AQベボリューション」で飲んだ「ファンクワークスホワイト」です。

一通り会場内を見て回って目にとまりました。「日本初上陸」、「1樽限定!」という言葉につられました。

「ファンクワークス・ブルーイング」というアメリカのクラフトブルワリーです。見た目から、完全にニューイングランドIPAだと思って飲んだら、華やかな酸味が効いたホワイトビールです。セゾンかもしれません。何れにしてもベルジャン系統の味でした。

甘みもあるけど酸味が強めで、バランス的には酸味の方が強いです。苦味はあまりありませんでしたが、ゴクゴク飲める系ではありませんでした。最初に選んで少しだけ失敗したかな、という感じではありました。

□詳しくはこちら:

志賀高原ビール 一切皆苦

続いては志賀高原ビールの一切皆苦です。

こちらは志賀高原ビールの15周年新作のビールです。

ものすごくトロピカルなフレイバーです。味もすごくトロピカルで甘めの味わいです。苦味は志賀高原にしては少なく、とても飲みやすいです。

志賀高原と言えば苦いビールが定番ですが、こちらはモルトの甘味も強く、飲みやすいビールでした。

□詳しくはこちら:

志賀高原ビール 無我霧中

同じ志賀高原の無我霧中です。これは何度か飲んだことがありますが、好きなビールなので飲みました。志賀高原ビールの中でもいつでも飲めるビールではないので、飲めるときに飲みます。

志賀高原は苦めのビールが多いですが、これは比較的甘みがあって飲みやすいと思います。それでも苦味はあります。今回も美味しかったです。

□参考:

コエドビール ヘイジーIPA

続いてはコエドビールのヘイジーIPAです。

今回の一番の大当たりです。これを飲めただけで、もう大満足でした。ツイッターでの反応も一番大きかったです。

トロピカルでクセのない、ストレートな香りです。もうまさにザ・ニューイングランドIPAといった感じ。苦味もなく、ソフトな口当たりです。スムージーでトロピカルでマイルド。これは美味しかったです。

□詳しくはこちら:

Two Rabbits Brewing SMaSH IPA:Galaxy

続いてはTwo Rabbits Brewingです。滋賀県近江八幡市の琵琶湖半に本社を構えるブルワリーだそうです。今まで飲んだことがありませんでしたが、店舗の雰囲気が良かったのと、お客さんも並んでいたので飲んでみようと思いました。

今回飲んだのは「SMaSH IPA:Galaxy」。Galaxyというホップを使ったIPAです。とてもフルーティで、アルコール感も少し伴う香りです。飲むとさらに強烈なフルーティな香味が感じられます。

ベリー系というか、トマトの臭みを無くしたような感じの香味がします。あとから穀物感のある甘みが感じられます。

□詳しくはこちら:

伊勢角屋麦酒 Magic Brut IPA

こちらも今回の当たりのビールでした。

三重県伊勢市の「伊勢角屋麦酒」の「Magic Brut IPA」です。

トロピカルな香りです。それでいてすっきりとしています。かなりドライです。ドライですっきりとしているのに雑味がなく、トロピカルフレイバーがとても強調されています。ドライで穀物感はないですが、それでいて苦味も少なく、すごく飲みやすいです。

とても美味しいビールでした。

□詳しくはこちら:

Y.MARKET BREWING 白ぶどうのビール

続いてはY.MARKET BREWING(ワイマーケットブルーイング)の白ぶどうのビールです。このビールはこのブルワリーのぶっちぎりの人気No.1だそうです。

飲んでみるとものすごく白ぶどうです。甘くてジュースのような味がします。次に飲んだのがルプリンネクターというIPAですが、そちらもジューシーなビールです。飲み比べてみると、こちらは白ぶどう感は強いですが、その分フルーツ臭さのようなものを感じました。

両方飲んでみると面白いです。

□詳しくはこちら:

Y.MARKET BREWING Lupulin Nectar

白ぶどうのビールと同じブルワリー、ワイマーケットブルワリーのルプリンネクターです。

ニューイングランドIPAです。とてもトロピカルで、甘くてとろっとしています。苦味はなく、ソフトでスムージーでマイルドな飲み口です。

実際にフルーツを使っている、白ぶどうのビールよりもフルーティに感じるのはホップフレイバーの不思議なところですが、とても美味しかったです。

□詳しくはこちら:

食べたもの

最後に食べたものも紹介しておきます。

大山Gビールのから揚げです。

これはマジで美味かったので、もしこれから行く方がいたらおすすめです。今後もビアフェスで大山Gビールの出店があったら、ここからフードは買おうと思います。

まとめ

今回はけやきひろばビール祭り2019春の様子を紹介しました。

「ビール離れ」という言葉が嘘のような熱気と人に包まれたビアフェスでした。

そして今回もまた限定のビールをたくさん飲むことができました。コエドのヘイジーや伊勢角のBrut IPAなど、飲めて良かったです。とても楽しいビアフェスでした。

今回は以上です。

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