先日、京都の北部〜京都市内をめぐる、3泊4日の旅行をしてきたので、その旅程を紹介したいと思います。
・美味しいカニが食べたい
・京都の北部を旅行したい
・天橋立を観てみたい
・車がある
という方にはオススメのコースだと思います。また、この旅行は伊丹空港発着ですが、近くにある大阪府箕面市にも立ち寄って一泊しました。箕面もこれから紹介する旅程に組み込んでいます。
今回紹介する観光ルートは、
①1日目 天橋立〜京丹後市編
②2日目 箕面編
③3日目 京都市内編
の3パートに分けて紹介します。それぞれの拠点を移動するのは車です。
それでは紹介してこうと思います。
京都・京丹後旅行記一覧:
https://pivoblog.com/category/traveling/kyotango-kyoto-trip
contents
観光ルート
まずはざっくりの観光ルートを紹介します。
こちらの地図ではメインの観光地のみを表示しています。
A 伊丹空港
B 天橋立
C かにの宿
D 丹後王国(京都丹後クラフトビール)
E 箕面 大江戸温泉物語
F 箕面ビール醸造所
G 愛宕念仏寺
H 京都醸造
I 伊丹空港
基本的な移動は車です。ざっくりの日程はこんな感じです。
<1日目>
・伊丹空港でレンタカーを借りて、天橋立〜かにの宿まで向かう。
・かにの宿で車を置いてタクシーで丹後王国へ。帰りは歩き
・かにの宿で「松葉がに」のフルコースを堪能
<2日目>
・車で箕面へ
・箕面大江戸温泉物語に車を置いて電車と歩きで箕面ビール醸造所(WAREHOUSE)へ
・箕面大江戸温泉物語で天空露天風呂とバイキングを堪能
<3日目>
・車で京都へ向かい、愛宕念仏寺を観光
・京都堀川インに車を置いてバスで握り寿司の店と京都醸造へ
・夜は先斗町へ
<4日目>
・車で伊丹空港へ
・伊丹空港でたこ焼きを食べてお土産を購入
それでは各日程を3パートに分けて紹介していこうと思います。
天橋立・京丹後市編
まずは伊丹空港を出て天橋立と京丹後市を巡る編です。
このパートでは、今回の旅行のメインイベント「かにの宿」へ行きます。かにの宿では、日本海のブランドかに「松葉がに」のフルコースが食べられます。初日にしてメインイベントです。
細かい旅程はこんな感じ。
A 伊丹空港
B 西紀サービスエリア(下り)
C 天橋立
D アケイシアファーム
E かにの宿
F 丹後王国 食のみやこ(京都丹後クラフトビール)
G 丹後ひもの屋
H 道の駅 てんきてんき丹後
I 立岩
J 箕面温泉 大江戸温泉物語
午前中に伊丹空港を出て、箕面温泉に戻ってきたのが翌日のお昼過ぎくらいです。移動は全て車です。伊丹空港でレンタカーを借りました。それでは一つずつ観光地を紹介していきます。
西紀サービスエリア
まず最初の目的地は、舞鶴若狭自動車道の西紀サービスエリア(下り)です。
ここは、「踊りたこ焼き」や「黒豆パン」といった名物グルメが楽しめるサービスエリアです。今回の旅行では、伊丹空港を午前中に出て、少し早めのお昼ご飯としてここを利用しました。
天橋立
続いては、今回のメインの一つ、天橋立です。
百人一首にも出てくる、日本三景として有名な観光地です。実際に観に行くとなるとアクセスもそれほど良くないので、写真では観たことがあるけど実物を観たことがないという人は多いのではないでしょうか。しかし実際に観てみるとその迫力に圧倒されます。
おすすめの観光スポットです。
アケイシアファーム 網野店
続いては、アケイシアファームというジェラート屋です。
この後にかにフルコースを控えているということもあり、軽めのおやつ的なものを食べることにしました。
ここは牧場に併設されており、手作りのジェラートやアイスクリームが食べられます。「かぼちゃ」と「森の木の実」のジェラートを食べました。とても美味しかったです。
丹後王国 食のみやこ(京都丹後クラフトビール)
続いては「丹後王国 食のみやこ」です。ここでは京都丹後クラフトビールのブルワリーがあって、併設されたレストランでドラフトを飲むことができます。ビールを飲むので、一旦この日宿泊する「かにの宿」に車を置いて、タクシーで向かいました。タクシーで1500円くらいだったと思います。帰りは歩きで帰りました。1時間弱ほどかかったと思います。
ビールは「かに小屋」というレストランで飲むことができました。この日飲めたのは2種類でした。
かにの宿
続いてはこの日宿泊した「かにの宿」です。ここでは今回の旅行のメインイベントの「かにフルコース」の夕食を食べました。
かにはブランドがにの「松葉がに」です。フルコースは「刺身」、「ゆで」、「焼き」、「天ぷら」、「かにすき(鍋)」、といったありとあらゆるかに料理を食べることができました。この日は一泊二食付きで一人当たり税込16,040円でした。この値段でこのクオリティはすごいです。とても満足でした。
丹後ひもの屋、道の駅 てんきてんき丹後、立岩
最後に京丹後市でアクセスを考えて訪れたスポットを紹介しておきます。箕面に行くまでに、さらっと回れそうなところに行きました。
本当は、日本のヴェネチアと呼ばれている「伊根の舟屋」に行ってみたかったのですが、時間とアクセスを考えて諦めました。
箕面編
続いては箕面編です。箕面に行った目的は、箕面の大江戸温泉に行くことと、箕面ビールのブルワリーに行くことです。
箕面の大江戸温泉に着いたらまず車を置いて、電車で箕面ビールのブルワリー併設のビアバー「WARWHOUSE」がある「牧落駅」に行きました。
箕面ビール「WAREHOUSE」
箕面ビール「WAREHOUSE」は牧落駅から徒歩10分ほどのところにあります。住宅地の中に突如として現れます。
箕面ビールは日本の中でもとても有名なブルワリーです。スタウトを始め、海外のビアコンペでも高評価を得ています。ビールはどれも美味しくて、ファンになりました。
箕面に行ったら、ここは絶対に行った方がいいです!おすすめです。
箕面 大江戸温泉物語
続いては、この日の宿泊先「大江戸温泉物語 箕面観光ホテル」です。
夕食は西日本最大級とも言われるバイキング、またお風呂も大きく、宿泊者限定の絶景露天風呂が着いています。
また「箕面温泉スパガーデン」が併設されていて、縁日やゲームセンター、そのほかいろんな催し物が連日開催されていて、とても楽しい空間です。僕はお台場と浦安の大江戸温泉に行ったことがありますが、大江戸温泉の店と宿泊先が一緒になっている感じがとても好きです。箕面の大江戸温泉は特に大きく、とても良い場所でした。
◆大江戸温泉物語 箕面観光ホテル 公式ページ
https://minoh.ooedoonsen.jp
◆じゃらんへのリンク
京都市内編
最後に京都市内編です。
京都へも車で移動です。まずは嵐山の北部にある愛宕念仏寺に行き、その後京都市内の堀川インというホテルに車を止め、市内の観光です。握り寿しを食べ、京都醸造のブルワリーへ行き、最後は先斗町へ行きました。
愛宕念仏寺
まずは愛宕念仏寺に行きました。
せっかく車があったので、車で行ける観光地を探した結果、とても面白そうな場所を見つけました。
愛宕念仏寺には、こんな感じの可愛い阿羅漢像がたくさんいます。
神秘的な場所でした。
この後は堀川インへ行って車をとめ、ランチをとります。
すし成
ランチは握り寿しが食べられるすし成に行きました。東寺の近くにあります。堀川インからはバスで行きました。
大将が握ってくれるすしはとても大きく、美味しかったです。
京都醸造タップルーム
続いては、こちらも東寺の近くにある「京都醸造 タップルーム」です。京都醸造のブルワリーが併設されたビアバーです。
持ち込み可なので好きなお菓子などを持ち込んで、京都醸造でつくりたてのベルジャンスタイルのビールを飲むことができます。
とてもいい感じでした。
先斗町 炙り焼き かつの
今回の旅行最後の夕食は先斗町です。先斗町は夜は短し歩けよ乙女でも出てきた町です。
とても雰囲気がありました。特に予約もしてなかったのですが、「かつの」というお店に入ることができました。
炙り焼きのお店で、お店の方がとても丁寧に色々説明してくれました。いいお店でした。
伊丹空港
最終日、京都から伊丹空港へ車で向かいます。市内からは高速を使うと30分ほどで着いてしまいました。余裕を持って京都を出たので、少し伊丹空港で時間ができました。お土産を探したり、たこ焼きを食べたりと、伊丹空港でもなかなか充実した時間を過ごすことができました。
余裕をもって伊丹空港に少し早めに行って、時間を使うのも良いと思います。
まとめ
今回は、3泊4日の京丹後、箕面、京都市内を巡る旅程を紹介しました。
京都の北部は車がないとなかなか観光できないので、少しハードルが高いですが、京都市内の観光を何度かしている方は、行ったことのない京都を観光してみるのもいいかもしれません。かにも美味しいし、とてもいいところでした。
今回は以上です。