American Craft Beer Experience 2018(アメリカンクラフトビールエクスペリエンス2018)というイベントが、浜松町で開催されていたので、行ってきました。
下調べをするも…
事前に、どんなブルワリーが出店するのか調べてみたのですが、全く情報が出てきません。公式サイト(Facebook)を見ても、ただ、場所と、日時が書いてあるのみ。
当日、Twitterでも調べて見ましたが、「到着しました!」や、「混雑してます!」というツイートをちらほら見かけましたが、どんなブルワリーがあるのかはわかりません。先々月、けやきに行った時は、出店ブルワリーを全てサーチして、飲むビールを決めていきましたが、今回は全く決めずにいきました。
そもそも、アメリカのクワフトブルワリーなんてほとんどわからないのに、一抹の不安を抱えつつ、とりあえず行ってみることにしました。
着いたはいいものの…
場所は、竹芝の「ニューピアホール」。山手線浜松町駅から歩いて10分くらいのところにあります。
中に入ると、人!人!人!熱気がすごかったです。
まずは会場を1周してみることに。ものすごい人でしたが、その間をかき分けて、一通り見て回りました。シエラネバダや、ストーンなど、僕でも知っているブルワリーから、見たことのないブルワリーまで、様々なビールがありました。サーバーから供給されるビールもありましたが、缶ビールから出しているところが多かったです。
ひとまず一周して雰囲気は掴めました。会場の入り口に、受付兼水売り場があったので、受付の人に本日のブルワリーリストをもらうことに。
しかし!リストはないとのこと。会場にあるビールのリストはありませんでした。
仕方なく、会場をもう1周して、どんなビールがあるかを見てみることに。
1杯300円で飲めるコーナー
今回は、全部で5杯のビールを飲みましたが、特に良いと思ったコーナーがありました。
このコーナーなにが良かったかというと、いろんなブルワリーの缶ビールが置いてあったのですが、一律7ozが300円で飲むことができました。アメリカのクラフトビールは、お店で買うと1本600円とかしますが、ここでは味見感覚で、いろんなビールが楽しめます。
その場で色々調べた結果、「Theree Weavers(スリーウィーバース)」を飲んでみることに。すると隣にいたお兄さんが、「スリーウィーバースとか、普通に買ったら1000円くらいするじゃないですか!なんすか!」と店員さんに話しかけていました。
そんなに貴重なものとは知りませんでしたが、ひとまず注文。
こちらが1番のExpariate IPA。確かに、とても美味しかったです。ウェストコーストIPAです。サンディエゴのビーチを想像させるトロピカルなアロマが押し寄せてきます。
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これは美味いと味をしめ、今度は3番の「Knotty(ノッティ)」を飲んで見ました。
するとこちらも抜群に美味い。どちらかというとこちらの方がみずみずしく、何杯でも飲めてしまうようなドライな口当たり。1杯目はパイニーで少しジメッとした感じもありましたが、こっちは晴れ晴れとしていてスカッとしています。こっちの方が好きです。
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隣にいたお兄さんに感謝です。
あと、また別のブルワリーですが、「オスカーブルース(OSKEAR BLEUS)」の「デールズペールエール(DALE'S PALE ALE)」も飲みました。
これはアメリカではじめて缶製品化されたクラフトビールのようで、見たこともなかったので試しに飲んで見ましたが、これはこれでおいしかったです。細かい感想などは、また別の記事で書こうと思います。
それにしても、どこで注文しても並々注いでもらえます。注文している側からしたら、ちょっとしたことですが、とても嬉しくなります。
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他に飲んだビール
他には「LEFT COAST BREWING(レフトコーストブルーイング)」の「The Big Office」というビールを飲みました。
これは、株式会社 LEFT COAST BREWING JAPANという専門の日本代理店がまた別のコーナーで出していたビールです。
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そしてひときわ行列ができていたのはこのお店。
サウンズブルワリーと、メルビンです。おそらく一番行列ができていたのではないかと思います。飲み比べセットを持っている人が多かったです。今回は、サウンズブルワリーのフムロニンバスを飲んで見ました。
モルティでクラシックな印象のIPAでした。
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まとめ:行って良かった!
その場では気づきませんでしたが、アメリカンクラフトビールエクスペリエンスを主催している「Brewers Association(ブルワーズ アソシエーション)」という団体。
このブルワーズアソシエーションとは、アメリカのクラフトビール及びホームブルーイングに関わる団体です。あの「ビアスタイルガイドライン」を発表している団体です。ホームブルーイングの父と言われる、「チャーリーパパジアン」が設立しました。
より多くの人にアメリカのクラフトビールを知ってもらおうと毎年開催しているとのこと。正直、オクトーバーフェストと同じくらい楽しかったです。
オクトーバーフェストなんかは1杯1000円〜1500円もして、全国各地で開催されてますが、今回のアメリカのクラフトビールなんかはそれに比べて安いし、いろんな種類のビールも飲むことができます。もっともっと普及して、飲める機会が増えればいいなと思いました。
情報が全くない中で、試しに行って見ましたが、結果、行って良かったです。とても楽しめました。ここ最近、アメリカのクラフトビールにはまってましたが、自分がウェストコーストIPA、特にサンディエゴのブルワリーが造るビールが好きだということがわかりました。
いろんなビールを飲んでいると、だんだん違いや自分の好みもわかってきて、よりビールを楽しめるようになってきた気がします。このイベントは毎年やっているようですので、また来年もぜひいきたいと思います。その時には、一目見たらそのブルワリーがわかるようになっていたいです!
ただ会場がとても狭かったので、来年はもっと広いところでやってほしいです。
今回は以上です。