こんにちは。今回は、小樽ビールの「キャンディモルト」(ドンケルタイプ)を紹介したいと思います。
キャンディモルト
「食べるビール」と書きましたが、こちらが今回紹介するキャンディモルトです。
瓶ビールのような入れ物に入っています。「ドンケルタイプ」とのことです。あのドイツ発祥のデュンケル(ドンケル)のことでしょうか。あればビールの色が黒ですが、こちらはピルスナーのような色をしています。
またこちらは小樽ビールで売られているものです。小樽ビールといえば、北海道を代表するクラフトビールです。1999年に開業し、ドイツビールにこだわったビール造りをしています。僕がビール好きになったきっかけがドイツ発祥のメルツェンを飲んだことですが、小樽ビールでもメルツェンを造っています。いつか、飲んで見たいです。
今回このキャンディモルトは、北海道土産でもらいました。これはビール好きには間違いなく喜ばれるお土産だと思います。
原材料は麦芽のみ。これにはなかなか驚きですが、実際に食べてみると結構甘みがあります。この味を麦芽だけで出しているのは結構すごいです。驚きです。
麦芽に秘めた甘みはすごい
よく見るとわかりますが、麦芽の周りがギザギザしていて何かでコーティングされています。ですが、使われている原材料は麦芽のみです。このギザギザに甘みがあるのですが、麦芽に秘めた甘み、それを最大限に引き出したおつまみだと言えるでしょう。
カフェオレのような香ばしくも甘みのある香りです。ココアのような濃い甘みでもあります。
香りを実際に嗅ぐと、よりこれが麦芽だけとは考えられません。食べて見ると、ココアにシナモンを加えたような味がします。チョコレートのような甘みでもあります。麦芽がここまで甘みを秘めていて、その甘みをここまで引き出せるというのには驚きです。
食感は歯ごたえがあります。麦の皮が残る感じがするが、渋みや苦みはありません。以前麦芽を食べた時には渋みがあ理ましたが、これにはそれがありません。
食べ始めると止まらなくなります。
ビールのつまみとしては最高クラス
甘いですが、これが自然とビールと合います。
麦芽100%のおつまみですので、まあ当然といえば当然です。
こちらもボディに定評のあるプレモルの初仕込みです。ピルスナーには相性バッチリです。
こちらはオールドエンジンオイル(ブラックエール)です。芳醇でじっくり飲みたいタイプのビールですが、こんなビールにももちろん相性は抜群です。
こうしてこのキャンディモルトを食べていると、目的がいつの間にかこのおつまみを食べることになっています。ビールを飲んで、このおつまみを食べることの繰り返し。この繰り返しの中に、ささやかな幸せを感じることができます。そして気づけばまたモルトに手が伸びています。これは素晴らしいおつまみです。
おつまみNo.1
以前、このブログで、ビールに一番合うおつまみを紹介しました。
この記事では、麦芽を紹介しましたが、この時は半ばギャグも入っていました。しかし今回、麦芽を進化させて本当に商品化された麦芽です。今回こそ、真の意味でビールに一番合うおつまみの称号を手にしたと言ってもいいでしょう。
これはビール好きは気になると思いますので、是非一度機会があれば食べてみてください。そして、小樽に行く時はぜひお土産に買って見てはいかがでしょうか。ビール好きなら誰でも喜ぶと思います。
今回は以上です。