今回は、ビールを飲むときのちょっとした工夫について、書いていこうと思います。
このブログでは、飲んだビールの紹介を中心に、ビールに関するいろんなことを紹介しています。右側のカテゴリー欄から記事に飛ぶことができますので、是非ご覧ください。
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ビールグラスを氷水で冷やすことの効果
こだわっているビアバーに行くと、ビールグラスを冷やして提供しています。
例えばこことか
こだわっているお店では、氷水に入れて冷やしています。冷やすことで、ビールが温まるのを防ぐ効果があり、爽快感を感じることができます。これは当たり前のことです。
たまに、冷凍庫?で冷やしたジョッキでビールを提供しているお店がありますが、ビールがちょっと凍ってしまい、シャリシャリの状態で出てくることがあります。
氷水を使っていなくても、ビールを注ぐ前に水でちょっとすすぐようなお店はよくあります。単に冷やすのがいいのではなく、水ですすぐ、というのは、ちゃんと理由があるようです。
実は、ビールを注ぐ前には必ずグラスをすすいでいるんですよ。しっかり洗ったグラスですが、注ぐ前に必ず水ですすぐ。しっかり洗っていても、グラスが置かれている周囲の匂いが付着していることがあるのですが、すすぐことでビールに影響を与える匂いを除去することができるのです。
さらに、グラスをすすぐもうひとつの理由は、グラスの内側をなめらかにするため。グラスの内側には見えない凹凸があり、そこに水を流し込むことでなめらかにします。なめらかにすると、スムーズにビールが注げるようになります。
引用:https://svb-projects.jimdo.com/2018/07/03/ビールの注ぎ方にもこだわり抜いています/
スプリングバレーブルワリーのサイトから引用させてもらいましたが、要は、匂いを除去するという効果と、グラスの内側を滑らかにする、という効果があるようです。
実際にやってみた
それでは、実際に氷水で冷やしたビールグラスでビールを飲んでみたので紹介していきます。
まず、グラスを洗って自然乾燥させておきます。布で拭いてしまうと、繊維が付着したりしてよくありません。できれば専用のスポンジで洗うのが良いです。ここまでは事前準備です。
手順としては、まず冷やしておいた氷を水と一緒にビールグラスに注ぎます。
こんな感じになります。この状態でしばらく放置です。グラスの側面を触ってみると、最初は少し冷えてるなーくらいの感じですが、徐々にキンキンになっていくのがわかります。
ちなみに、このグラスは「シュピゲラウ」というブランドのチューリップグラスです。
しばらくしたらグラスを空にします。
グラスはこんな感じでキンキンに冷えた状態です。
氷水は捨ててしまうのは勿体無いので、別のグラスに移します。
この水はチェイサーとして飲めます。キンキンに冷えた水は美味しいです。下手したらビールよりも美味しいです。それは言い過ぎかもしれませんが、それくらい美味しいです。
水を飲むことは痛風対策にもなります。一石二鳥です。
今回飲むビールはスリーウィーバーズのノッティです。
このビールは以前イベントで飲んでどハマりしました。
今年もアメリカンクラフトビールエクスペリエンスに行きたいです。
注ぐとこんな感じです。
かなりいい感じに注げました!やっぱり冷えたグラスで飲むと、最後まで冷えた状態を保ってくれるので、最後まで美味しく飲むことができます。よくこのグラスで飲んでいると、最後の方はぬるくなってしまっていることもあるので、やはり冷やして飲むに越したことはないと思います!
まとめ
今回は、グラスを氷水で冷やして飲むことの良さについて書きました。
・ビールが美味しく飲める
・氷水を美味しく飲める
・痛風対策にもなって一石二鳥
というわけで、皆さんもぜひ氷水試してみてください。
今回は以上です。