こんにちは。今回は、「温泉と地ビール」の組み合わせが最強である理由について書いていこうと思います。
クラフトビールブームの昨今、各地でクラフトビールが醸造されています。都内でも、そこら中にブルワリーがあり、造り立てのビールを飲むことができます。ただ僕は、「地ビール」と言われると、「温泉地」をイメージします。これについては先日以下の記事でも書きました。
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メジャーな温泉地では、よく地ビールを醸造していると思います。これは温泉地と地ビールの相性が良いからだと考えられますが、それはなぜでしょうか?その理由について、今回は書いていこうと思います。
地ビールについて
まず「温泉×地ビール」の組み合わせについて語る前に、そもそも「地ビール」の良さについて考えたいと思います。
これについてはそこまで説明はいらないのではないかと思います。このブログに来ていただいた方には共通の感情だと思いますが、「地ビール(クラフトビール)を飲む」ということ自体、とても楽しいことであり、喜びを覚えます。
なぜクラフトビールを飲むことが楽しいかといえば、これはこれでつの記事が書けてしまいそうなくらい濃ゆい話になりそうなので、またいずれ書きたいと思います。
温泉について
次に、「温泉」についてです。余談ですが、僕は「温泉」についてもビールに負けず劣らずの興味があり、泉質についてもこだわって温泉地を探し、旅行に出かけます。
温泉が好きになったきっかけは、三重県にある「榊原温泉」に行ったことです。これも語ると長くなりそうなので、いずれ書きたいと思います。「温泉ソムリエ」を真剣に取ろうか悩んだくらい、温泉が好きです(受講料が高くてやめました)。ちなみにビールの検定である、「日本ビール検定(びあけん)」の2級は取得しているので、その点ビールの方が優っています。
温泉の良さは、一言で言うと「緊張の緩和」です。これについてはこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。
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【続・緊張の緩和理論】音楽、ビール、映画、、全てのことは緊張の緩和でできている
つまり、日常の「緊張」を、温泉が「緩和」してくれると言うことです。僕は、「温泉」は特に緩和力が高いと考えています。
「緩和力」とは、僕が今パッと思いついた言葉ですが、意味としてはそのまま緊張を緩和する力です。
温泉×地ビールについて
さて、ここまで、「温泉」と「地ビール」、それぞれの良さについて書いて来ました。いよいよ、温泉と地ビールの組み合わせについて書いて行きます。
「温泉地」に行って「地ビール」を飲む時は、大抵温泉に入ってから地ビールを飲むと思います。つまり、温泉で一度「大緩和状態」になってから、ビールを飲むことになります。
ビールを飲むこと自体、緩和することですので、「大緩和状態」からさらなる緩和を行うことになります。
しかもそれが地ビール(クラフトビール)となると、ただでさえクラフトビールを飲むことに喜びを覚えるのですから、それはもはや幸福の果てです。
日常の緊張状態から究極的に解放される「大緩和状態」。それは、「温泉×地ビール」によってなされるのです。これが、「温泉×地ビール」が最強な理由です。
参考例:ホテル木曽路
参考例として、僕が今年の2月に行った「ホテル木曽路」を挙げたいと思います
このホテルでは、「木曽路ビール」と言うクラフトビールを造っていて、併設された「バーリーハウス」と言うレストランで飲み放題プランを提供していました。
温泉地で1200円でクラフトビールが飲み放題って、破格です。ビール好きにとっては、至福を感じることでしょう。
こんな最高なことはありません。
しかも、温泉も最高です。
ここの温泉は、アルカリ性でトロッとしています。ちなみに、僕が温泉好きになったきっかけとなった「榊原温泉」もアルカリ性です。なので、僕にとっては最高の温泉旅館でした。
と、ここまでホテル木曽路が最高な場所であることを書いてきましたが、実は、この木曽路ビールは今年の3月で閉業してしまいました。
これはもしかしたらクラフトビールファンにとっては有名な話かもしれません。
【お知らせ】
このたび平成30年3月末をもちまして、諸般の事情によりビール事業を廃止することになりました。
残念な報告となり誠に申し訳ございません。
既に醸造は行っておらず、現在の在庫限りとはなりますが、引き続きのご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/mEiNeYunsn— 木曽路ビール (@kisojibeer) 2018年2月25日
僕もこの事実を知った当時、悲しみのツイートをさせていただきました。
2月にホテル木曽路に行って飲み放題のコスパの良さに感動してまた行こうと思ってただけにとても残念… https://t.co/o2A1fsL0yJ
— ぴぼニキ (@viennamarzen) 2018年3月4日
また、ホテル木曽路も4月に一旦営業を停止し、8月から大江戸温泉物語系列のホテルとして生まれ変わるそうです。
今回、もう閉業してしまったビールについて、なぜこのブログで取り上げたかと言うと、今思い返しても出来立ての木曽路ビールが飲めるホテル木曽路は最高の場所だったと思うからです。先日湯布院に行ってホテル木曽路のことを思い出し、もう今となってはどうにもなりませんが、せめてまだその残念な気持ちが生きているうちに書き残しておきたいと思い書かせてもらいました。
ホテル木曽路の他にも、こういったホテルや旅館はあると思いますので、今後探してまたこのブログでもご紹介して生きたいと思います。
また、生まれ変わったホテル木曽路にも、注目して行きたいと思います!
今回は以上です。