お笑い

【続・緊張の緩和理論】音楽、ビール、映画、、全てのことは緊張の緩和でできている

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前回に引き続き、「緊張の緩和」理論について書いていこうと思います。

<前回の記事>

「緊張の緩和」理論を知ってから、実はお笑い以外にも、私生活のいたるところで「緊張」が「緩和」されている瞬間があることに気付きました。今回は、普段の生活で使われている「緊張の緩和」について書いていきたいと思います。

怖い映画やミステリー小説も「緊張の緩和」


らくごDE枝雀 (ちくま文庫)

これは前回の記事でも紹介した枝雀さんの本です。今回は、普段の生活における緊張の緩和ですが、まずはこの本からある一節を引用します。

小佐田 SFのショートショートとか、ブラックユーモアの作品なんかの後にゾーっとしたもんが残りまっせ。あれは「緊張」やないんですか?

枝 雀 あれもね、たとえ「緊張」の勝った状態で終わっても、「終わった」と言うことで「緩和」してるわけです。「おしまい」と言うことで今のはみなウソ話やったんやと離れてしまうから「緩和」できるんですな。 

「小佐田」さんという方が登場しましたが、この「小佐田」さんとは、小佐田定雄さんと言う作家の方です。この本は、枝雀さんと小佐田さんの対談形式となっています。

ここでの会話は、小佐田さんが、「緩和の緊張」で笑えるものはないのか?と言う問いに対する枝雀さんの答えです。例として、「SF」や「ブラックユーモア」が挙げられています。「緊張」で終わるかのように見えますが、「終わった」ところで緩和されると言うのが枝雀さんの説明です。

「緊張」で終わるかのように思われるものは世の中にいくつかありますね。ホラー映画やミステリー小説、お化け屋敷といったものです。これらは、「ウソ話」と言う前提(緩和)があるから面白いんですね。本当にお化けが出てきたら大変ですからね。まあ、至極当たり前のようにも聞こえますが、一応、「緊張の緩和」で説明がつきます。

  • 緊張・・・ホラー映画などのストーリー
  • 緩和・・・現実世界

音楽も「緊張の緩和」

続いて音楽についてです。音楽は「緊張の緩和」そのものです。

みなさんは「コード進行」と言うものをご存知でしょうか?まずコードとは、和音のことです。「ド・ミ・ソ」なら”C”と言うコードになります。コード進行とは、コードの進行です。C → F → G7 → ・・・といった具合に進行していきます。以下のサイトをご覧ください。

トニック、サブドミナント、ドミナントとは?/初心者集まれ!指板図くんのギター・コード講座 第27回

そこまで詳しく知らなくてもいいと言う方はスルーしていただいて構いませんが、要するに、コードには、機能的に「不安定」なコード「安定」なコードがあり、「不安定」なコードから「安定」コードに進行すると、人は心地よく聴こえます。上のサイトの表現を借りると、「宙に浮いたところから着地した」感覚が得られます。これぞまさしく「緊張の緩和」です。

  • 緊張・・・「不安定」なコード(サブドミナント・ドミナント)
  • 緩和・・・「安定」なコード(トニック)

逆にジャズなんかは、「緊張」の連続です。「緊張感」を味わったりする音楽で、「緩和」されなかったりします。これが他の音楽と比べてとっつきにくい理由なのかもしれません。

ジャズについては別の記事も書いています。

ビールも緊張の緩和

最後にビールの「緊張の緩和」についてです。

  • 緊張・・・ストレス社会
  • 緩和・・・ビールを飲むこと

これは非常にわかりやすいですね。ストレス社会(緊張)から解放(緩和)されるのはビールを飲んでいるときです。家に帰ってきてジャズを聴きながらビールを飲む。これは究極の緩和状態です。ビールを飲んでいるという大緩和状態ができていることで、ジャズという緊張状態がより心地よく感じます。ちなみに
おつまみはもちろんこちらです。

【確定版】ビールに一番合うおつまみはこれ!

ただ、緊張を「ストレス社会」と定義するのはとてもネガティブな捉え方です。こんな人生にはしたくないので、できれば、

  • 緊張・・・ワクワクすること
  • 緩和・・・ビールを飲むこと

月並みですがこんな感じでしょうか。最近は”ワクワクする”という言葉がトレンドのような気がしますが、他に思いつかないのでこれでいきます。ワクワクすることは非日常でエネルギーを使います。常にワクワクしていたら疲れてしまうので、ふと息をつくタイミングも必要です。そんな時に美味いビールを飲みながら一息つければ最高ですね。

本日緊張を緩和してくれるのはこちらです。

最近は新発売のビールが増えているように感じます。

今年度に入って急激に新商品が増えた気がしますが気のせいでしょうか?酒税法改正の追い風でしょうか?もちろんこのビールも飲みました。

ザ・ジャパニーズピルスナーといった感じで、苦味がしっかりとしていて美味しかったです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。普段何気なく生活している中にも、緊張の緩和はそこら中に存在しています。人間の生理現象に直結している理論ですので、当たり前といえば当たり前かもしれません。みなさんも探してみてはいかがでしょうか?自分が何かを面白いと感じる理由がわかることで、もしかしたら自分が人生を楽しむヒントになるかもしれません。

当面の目標としては、できるだけ自分の中で大緩和状態を維持し、緊張状態を楽しめるような環境を作っていきたいと思っています。そんな生き方がしたいです。

今回の記事は以上です。



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