今回は、コロナドブルーイング(Coronado Brewing)のマリンドリーム ヘイジーオート IPA(Marine Dream Hazy Oat IPA)について紹介します。
以前お店で樽生を飲んだ時にこのブログで紹介しましたが、今回は缶で飲みました。缶だからこその良さもあります。今回は、そんな観点でも紹介していきたいと思います。
□以前マリンドリームを紹介した時の記事:
サンディエゴのブルワリー
コロナドはサンディエゴのブルワリーです。最近はサンディエゴのブルワリーにはまっています。ストーン、コロナド、バラストポイント、ピッツァポート、モダンタイムス、などを飲んできましたが、一つもハズレがありません。
他にもまだまだ飲んだことがないブルワリーがたくさんあります。グリーンフラッシュやエールスミスなど、有名どころでまだまだ飲んだことのないビールがたくさんあります。調べたところによると、160軒近いブルワリーがあるとのこと。当面は、照準をサンディエゴに絞って、どんどん飲んでいきたいです。
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コロナドブルーイング
コロナドのビールはこれまでに2杯飲みました。一つはマリンドリーム、もう一つはスティングレイIPAです。スティングレイは白ぶどうのようなトロピカルな香味が美味しいウェストコーストIPAでした。サンディエゴのビールは、西海岸のビーチを思わせるような、ドライでフルーティで爽やかなビールが多い印象ですが、まさにそんなビールです。
マリンドリームは、ヘイジーなニューイングランドIPAです。ニューイングランドIPAは濁っていてとにかくジューシーな、美味しいビールです。どちらも、「サンディエゴのビーチ」・「リゾート」を想像させます。行ったことはないですが、、一度でいいから行ってみたいものです。
マリンドリーム ヘイジーオート IPA
それではマリンドリームを紹介していきます。
ここ最近はこのパッケージを良くみます。酒屋さんでもたくさん売られていて、アメリカのクラフトビールの中でも簡単に手にはいる部類です。人気があるのでしょうか。
原料は、ホップ、麦芽の他に、小麦、オート麦、大麦が使われています。また、使われているホップはシトラ、モザイク、VICシークレットの3種類。VICシークレットはストーンIPAでも使われているホップです。南国系のトロピカルなアロマが特徴的なんだそうです。
グラスに注ぐとこんな感じ。濁っているのがわかりますでしょうか?下から見るとよりわかります。
香りは超絶ジューシーです。トロピカルフルーツのような香りです。口当たりが完熟フルーツで、トロピカルで、果汁というより果肉を飲んでいるようなトロッとした濃厚さがあります。このトロッとした口当たりは、オート麦によるところがあるそうです。
ところでこのグラスを使うときは、一杯目を入れ、量が減ってきたら2杯目を入れます。今回は1杯目と2杯目で色の違いが顕著です。
2杯目の方がよりヘイジーで白く濁っています。味もよりトロピカルで濃厚です。マリンドリームを飲むときは、一度軽く缶の中身が混ざるようにしてから飲むのがいいかもしれません。もしくは、1杯目と2杯目で味を変えるというのも可能です。
常夏の島のリゾートビーチの映像を想像させるビールです。これを飲めば気分は完全にサマーバケーションです。サンディエゴのコロナドのビーチで、時間を持て余しながら飲んでみたい。。。まさにマリンドリームです。
アメリカンIPA、麦芽から生まれているとは想像もできません。おそらくヨーゼフグロルもこんなビールがあるなんて想像できなかったことでしょう。
そしてやっぱりIPAにはオーザックあっさり塩味があいます。色々試しているけどこれが今の所一番です。
今回は以上です。
ブログで紹介したビールの一覧はこちら: