今回は、お台場でゴールデンウィークに開催されていた「お台場オクトーバーフェスト2019〜SPRING〜」に行ったので、その時に飲んだビールなどを紹介したいと思います。
お台場オクトーバーフェスト2019〜SPRING〜
もう終わってしまったイベントなので今更ここで詳しく紹介しても意味がありませんが、毎年開催しているイベントなので、来年もし行く方になにか参考になればと思います。
オクトーバーフェストは本来9月〜10月に開催されるドイツのお祭りですが、日本では季節などお構いなしに全国どこかで一年中開催されています。
本場ドイツのドラフトビールが飲めて、雰囲気も楽しめるイベントです。このお台場開催と、秋の横浜開催は毎年必ず行ってしまいます。
このようなテントが張られて、中ではライブが開催されています。僕はこの中は熱気がすごいので、大抵はテントの外でビールを飲みます。
オクトーバーフェスト名物のオクトーバートレインです。
こうして写真を見返して見ても、みんな楽しそうにしています。ビールは多少値は張りますが、この楽しい雰囲気の中でビールを飲めるというところがいいところです。
それでは飲んだビールを紹介していこうと思います。
アインガー ノンフィルターデュンケル
アインガーはミュンヘンにある醸造所で、創業は1887年だそうです。ドイツの醸造所といえば、ヴァイエンステファンとかだと創業1040年、ビール純粋令が発令されたのが1516年など、ドイツの歴史を考えるとアインガーの創業1887年は比較的最近と言えます。例えばエビスビールが誕生したのは1890年、エビスビールを生んだ「日本麦酒醸造会社」は1887年に誕生したので、歴史はエビスと同じと言えます。
こう聞くと歴史があると思いますが、ドイツの中ではクラフトビールにカウントされてしまうそうです。
さてそんなアインガーの中で今回飲んだのは「ノンフィルターデュンケル」というビールです。
このビールを飲もうと思ったのは「ノンフフィルター」のビールだったからです。ただでさえドイツビールの樽生なんてそうそう飲めませんが、ノンフィルターのビールはおそらくこういう機会でないと飲めません。
ノンフィルターは無ろ過という意味です。
見た目から、濁っているのがわかると思います。チョコレートのような甘い香りがします。
飲んだ感想はまた別の記事に書こうと思います。
□詳しくはこちら:
ヴァイエンステファン ヘフェヴァイス
ヴァイエンステファンなのかヴァイエンシュテファンなのかは置いておいて、ここのビールはオクトーバーフェストに来たらぜひ飲みたいビールです。
上でも書きましたが、とにかく歴史が古く、創業は1040年です。
「幻の白ビール」というキャッチフレーズもある通り、ヘフェヴァイスがとても有名です。
ヘフェ(ヘーフェ)とは、ドイツ語で「酵母の」という意味で、ヘフェヴァイスとは、無ろ過のヴァイツェンです。
この濁りが特徴です。
このふっくらとした泡、濁り、そしてこのくびれたグラスのフォルム、これぞヴァイツェンです。これをゴクゴクと飲んでこそ、オクトーバーフェストと言えるでしょう。
バナナのようなフルーティな香り、バナナ、蜂蜜、といった甘い芳醇な味がします。ふわっとした優しい後味。ケラーのようなふんわりした味わいです。
□詳細はこちら:
ヴァイエンステファン トラディション
最後に、同じヴァイエンステファンの「トラディション」というビールを飲みました。
こちらは「伝説のビール」です。
トラディションということで、スタイルはおそらく「ミュンヒナー」でしょうか?
色は濁りなしです。香りはモルトの甘味が強いです。飲んでみると、チョコレコートのような甘味があります。後味はけっこうスッキリです。
□詳しくはこちら:
食べたもの
最後に、食べたものも紹介しておきます。
まずは定番のソーセージです。アインガーで買いました。買って大正解でした。
こちらはハッカープショールで買ったチーズが乗った餃子です。
いろんなものを食べながらうまいビールを飲むのは最高ですね。
オクトーバーフェストはいろんなビールが飲めて楽しいイベントです。また来年も行きたいと思います。
今回は以上です。