今回は、五反田にある「デビルクラフト(DevilCraft)」について紹介します。
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デビルクラフト
「デビルクラフト」とは、五反田、浜松町、神田に直営店を構えるビアバーです。東京の品川にブルワリーがあり、各直営店では美味しい自家醸造クラフトビールを飲むことができます。春秋のけやきでも毎回出店しているので、ビール好きな方にはおなじみのブルワリーだと思います。
自家醸造のクラフトビール以外にも、国内外のクラフトビールが飲むことができます。五反田店では、20タップ用意されています。また、デビルクラフト名物として有名なのが、「シカゴピザ」です。
分厚くてびっくりですが、これがとても美味しかったです。今回は、4杯のクラフトビールを飲み、もちろんシカゴピザを楽しみました。
そして初のニューイングランドIPAも飲みましたので、ここで紹介していきたいと思います。
※その後、デビルクラフトに再訪した際に飲んだビールも加筆しています。
シカゴピザ
まず最初に、このお店の名物のシカゴピザを含む、フードについて紹介して行きます。
まずはおつまみに注文した「手作りメキシカンサルサのディップ w/トルティーヤチップス 600円/ハーフ450円」
トマトがとてもフレッシュで酸味と甘みがトルティーヤチップスと相性バッチリでした。
続いてはこのお店の名物・シカゴピザです。焼きあがるのに少々時間がかかります。20〜30分ほどでしょうか。
この迫力、、すごいです。味も見た目に負けていません。
チーズトロトロ、生地はサクサク、トマトベースのソースも程よい酸味があってとても美味しいです。シカゴピザは6種類ほどありますが、どれもモッツァレラ、パルメザン、プロボローネの3種類のチーズが使われていて、トマトソースは自家製のようです。
チーズはトロトロです。これは今まで食べたことのないピザでとても美味しかったです。
ビールとの相性もいいです。
シカゴピザは、「ディープディッシュ・ピザ」とも呼ばれており、ディープディッシュ(深いお皿の焼き型)で焼かれるため、通常のピザとは作り方が違い時間がかかるようです。シカゴの名物料理のようです。とても美味しかったです。
デビルクラフトで飲めるビール
さてここからは、ビールの紹介です。
五反田のデビルクラフトでは、20タップのビールが用意されています。
この日に飲めたのはこちらの20タップです。
メニューにはビールの名前とスタイル、そして説明が書かれています。これだけあると流石に迷ってしまいますね。皆さんなら何を飲みますか?明確な意思がないと、なかなか決められなさそうです。
ちなみに、今日飲めるビールはホームページからも確認ができます。
外部リンク(デビルクラフトホームページ):
http://www.devilcraft.jp/about/gotanda/
リンクの下の方にある"Today's Beer On Tap!"から確認ができます。この日僕は全く迷わずに注文しました。あらかじめ飲みたいビールが決まっていたからです。
まずはニューイングランドIPA(New England IPA:NE-IPA)です。今回はこれを飲みたくて、デビルクラフトに行きました。今まで飲んだことがなかったのですが、前々からTwitterのタイムラインに流れてきては、ずっと飲みたいと思っていました。
飲んだビールを順番に紹介していきます。
飲んだビール
ライプ アンド ジューシー ダブル IPA | シルバーシティ・ブルワリー
まず初めにこちらのビールです。
ライプ アンド ジューシー ダブル IPA(RIPE 'N JUICY DOUBLE IPA)
ワシントン州にあるシルバーシティ・ブルワリーのビールです。ネットで色々と情報を調べてみたのですが、なかなか出てきません。
シルバーシティ・ブルワリーの公式ホームページを見に行ってみると、どうやら2018/3/15に発売されたばかりのビールだったようです。
※この記事を書いているのは2018/9/3です。
外部リンク(シルバーシティ・ブルワリー公式ホームページ):
https://www.silvercity.beer/events/2018/3/15/ripe-n-juicy-double-ipa
このビールが、本当に美味しくて、、、これは新発見でした。おいしーーーーー!と表現したくなる、とてもジューシーで濃厚なビールでした。
アメリカンスタイルIPAなんかは「フルーティ」と表現されますが、HazyなニューイングランドIPAともなると、「フルーティ」を通り越して、「ジューシー」ですね。デビルクラフトのメニューの説明には、「Hazy インペリアル IPA」というスタイル名が書いてありましたが、Hazyということなのでこれはつまり「ニューイングランドIPA」だと解釈しました。
□詳しくはこちら
ペイトリオット クラッシュ New England IPA | デビルクラフト
グラスを反対に向けて撮影してしまいましたが、こちらはデビルクラフトの自家醸造ビールです。
こちらもニューイングランドIPA。とてつもない量のホップを使っているとのこと。美味しかったなあ。。。
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テイスティー デイズ(Tasty Daze) | デビルクラフト
こちらもニューイングランドIPAですが、セッションエールです。アルコール度数が低く、ドリンカビリティの高いニューイングランドIPAです。
最初のライプ アンド ジューシー ダブル IPAが8.0%なのに対し、こちらは4.9%と比較するとその度数の低さがわかります。見ての通り、Hazyさは最初の2杯の方が強く、こちらは透明度が上がっています。味もよりすっきりとした味でした。
詳しくはこちら:
ルシディティ チェック(チェコ) ピルスナー | デビルクラフト
続いては、チェコスタイルピルスナーです。このチェコスタイルピルスナーですが、だいぶアレンジが効いています。
僕が知っているチェコスタイルのピルスナーではありませんでした。むしろバナナのような香味があり、上面発酵のような芳醇さがありました。デビルクラフトのアレンジ力半端なしといったところです。
詳しくはこちら:
スワミズIPA|ピッツァポート
続いてはピッツォポートのスワミズIPAです。
公式ホームページによると、典型的な「ウェストコーストIPA」だそうです。
また「Swami’s」という名前は、サンディエゴにある有名なサーフブレイク(波の崩れるポイント)にちなんで名付けられた名前だそうです。
□詳しくはこちら:
エンジョイバイ IPA|ストーン
続いては、ストーンのエンジョイバイです。
このビールは超期間限定でストーンから定期的に発売されるIPAです。このビールが発売されたら飲みに行かないといけないという強迫観念にかられ、ビアバーに向かうというのが習慣となっています。
□詳しくはこちら:
ワォ ホップ!|スモッグシティ
続いては、カリフォルニア州ロサンゼルスのブルワリー「スモッグシティ」のワォ ホップ!です。
その名の通り、ホップフレイバーが炸裂しています。その割に、後味が爽やかで飲みやすく、とてもバランスのとれたビールだと思います。
□詳しくはこちら:
ヘイジアリシャスIPA|ルーベンスブリュワリー
ワシントン州・シアトルにあるブルワリーです。
色合いはとても濁っていて、香りはとにかくトロピカルです。果肉感のあるジューシーさがあります。
飲んで見ると、口当たりがとてもソフトでスムージーな感じです。キウイフルーツ、トロピカルフルーツといった爽やかな香味が最高です。
□詳しくはこちら:
まとめ
デビルクラフトは「シカゴピザ×クラフトビール」という素晴らしいアイデンティティを持ったお店でした!
さてこのブログでは、他にもブルーパブやビアバーを紹介しています。また、今回紹介したスタイルの他のビールも紹介していますので、ぜひご覧ください。
「ブルワリー・ビアバー」一覧
「チェコスタイルピルスナー」の一覧
また、最近は東京都内にもたくさんのブルワリーがあります。他にもいろんなところを回っています。こちらにまとめているのでぜひご覧ください。
店舗情報
営業時間:
月~金曜 17:00-23:00
土曜 15:00-23:00
日曜・祝日 15:00-22:00
アクセス:
JR五反田駅西口改札より徒歩1分