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キリンビール 横浜工場見学|日本初の醸造所の街"横浜"に根付くビール文化を体感できる、充実の工場見学

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今回は、キリンビール 横浜工場見学に行った時の様子を書きたいと思います。

キリンビール 横浜工場見学

キリンビールの横浜工場は、神奈川の生麦駅の近くにあります。

横浜は、ウィリアム・コープランドが日本初の醸造所「スプリングバレー・ブルワリー」を1870年に開業した土地です。スプリングバレー・ブルワリーは、後の麒麟麦酒となります。

工場見学は、事前に予約をしておいて、時間に合わせて向かいます。

揃ったら出発です。まずは映画館のような部屋に案内され、歴史のムービーを見ます。内容は、上に書いたスプリングバレー・ブルワリーの話などです。

その後、ビールの醸造工程の紹介に移ります。

こちらは原料のホップと麦芽です。

一番搾り麦汁のテイスティングも

一番搾り麦汁と二番搾り麦汁のテイスティングもありました。

実際に飲んでみると、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の濃さの違いがわかります。

しかし一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を比べると違いがあるのはある意味当然のことです。一番搾り麦汁というのはマッシング後にスパージングしないということだと思いますが、煮沸で結局濃度の調整ができるので、一番搾り麦汁だけで作るビールの利点というとモルトの殻の渋み成分が入らないとかそういったことでしょうか。

その後、醸造の工程なども詳しく紹介してくれました。

プロジェクションマッピングのような形で、実際の醸造設備をムービーで紹介してくれました。とても力が入っていました。

テイスティング

最後にテイスティングです。

3杯のビールを飲みました。一番搾り、一番搾りプレミアム、スタウトの3種類です。

家で飲むときのコツ:三度注ぎ

また、家で飲む時の缶ビールを注ぐコツを実践で紹介してくれました。

「3度注ぎ」という、3回に分けた注ぎ方です。最初にガーッとついで泡を立てて、しばらく待ちます。この最初に注いだ時にしっかりと泡を作っておくと、後から入れるビールは自然と泡が立ちます。泡が泡を呼ぶ状態です。最終的には、7:3くらいになるようにします。

こうして注ぐと、グラスを揺らしても倒れないくらい、しっかりとした泡ができます。

これはサッポロビールのミュージアムを見学した際にも紹介されていました。

こちらは図解で紹介された説明書をもらったので、こちらもご覧ください。

今も家で飲む時は実践しています。

まとめ

今回は、キリンビールの工場見学の様子を紹介しました。

キリンビールの歴史から始まり、ビールの醸造工程や一番搾り麦汁の試飲、最後にはビールの飲み比べなど、とても充実した工場見学でした。

また機会があれば行きたいと思います。

他にもサントリーのビール工場、ヱビスのツアー、サッポロビールの博物館ツアーに行った時の様子もブログに書いていますので、よろしければご覧下さい。

今回は以上です。

ブログで紹介したビールの一覧はこちら

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