今回は、横浜にあるブルワリー「横浜ビール」について紹介します。
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「横浜」はビールの文化が根付いた土地
横浜ビールとは、その名の通り横浜にあるブルワリーです。横浜にはいろんなブルワリーがありますが、その中でも名前に「横浜」の冠をそのままストレートにもつブルワリーということで、由緒ただしき何かを感じます。
横浜といえば、日本で初めてのビールの醸造所ができた地でもあります。1869年(明治2年)、ローゼンフェルトという居留外国人が「ジャパン・ブルワリー」を開業しました。
日本のビール醸造は横浜から始まったのです。その当時、アメリカ人のウィリアム・コープランドが開業した「スプリング・バレー・ブルワリー」は、後の麒麟麦酒となります。
そして、今では多くのブルワリーが存在しています。「横浜」は、「ビールを醸造する」という文化が根付いた土地なのかもしれません。
横浜ビールについて(醸造しているビールの種類)
そんな横浜ビールでは、いろんなスタイルのビールをつくっています。
以下に、横浜ビールのホームページより、「横浜ブルワリー」についての紹介を引用させていただきます。
だが・・・ビールとは本来、正解やきまりきったスタイルはないのではないか?
大切な事は「ビールを愉しむこと」
飲む人によってビールの感じ方、愉しみ方が違うのは当然のこと
人それぞれ自由なスタイルを持つべきである。
そして造り手もその時の気持ちや閃きひとつで飲みたいビール・造りたいビールは変化する
人が誰しも気持ちや感情を言葉や体で表現するように
その時の思いを僕たちは造り手としてビールで表現出来たら素敵だと思う。
きっとそれは難しいこと
だからこそビールはおもしろい、だからこそビールが好きだ。
そして・・・これからもビールを愉しむ。
それが横浜ビールスタイル
このブログではいろんなスタイルのビールを紹介していて、それぞれのスタイルにある文化的、歴史的な背景を理解した上で、ビールの味を楽しみたいということをある種のテーマとしています。
ビールのスタイルの幅広さゆえに生まれる楽しさだと思っていますが、「人それぞれ愉しみ方、自由なスタイルでビールを愉しもう」というのが「横浜ビールスタイル」のようです。
横浜ビールスタイルにある通り、横浜ビールでは幅広いスタイルのビールを醸造しています。
- ピルスナー(ボヘミアスタイルピルスナー)
- アルト(デュッセルドルフスタイルアルト)
- ヴァイツェン(南ドイツスタイルヘーフェヴァイツェン)
- ペールエール(アメリカンスタイルペールエール)
- 横浜ラガー(インディアンペールラガー)
- 道志の湧水仕込(ケルシュスタイル)
- 瀬谷の小麦ビール(アメリカンウィートエール)
以上がホームページで紹介されていたレギュラービールの顔ぶれです。
注目は、何と言っても「ピルスナー」です。ボヘミアスタイルピルスナーということで、本場チェコのピルスナーです。
横浜ビールでは、「横浜ベイブルーイング」の鈴木真也さんがもともと醸造長をやられていたようで、その当時、チェコに修行へ行き、本場のボヘミアンスタイルのピルスナーの造り方を学んできたようです。
まさに本物のピルスナーと言えるでしょう。このブログでは、チェコで飲んだビールについても書いているので、よろしければご覧ください。
チェコに関するビールの一覧はこちら:
「チェコ」のビール一覧
また、チェコでは鈴木真也さんの「プラハビアマップ」という地図を見ながらブルワリーを回りましたが、鈴木真也さんが初めて修行されたという「ストラホフ修道院」にも行ってきましたので、それもいつかこのブログで紹介したいと思います。
驛(うまや)の食卓について
さて、それではここからは横浜ビールで出しているビールの紹介をしていこうと思います。
こちらは出来立ての横浜ビールが飲めるお店、「驛の食卓」のエントランスです。1階は醸造所になっています。
ちょっとこの写真では見づらいと思いますが、後ろには醸造の設備がありました。
飲んだビールの紹介(ピルスナー/アルト/ヴァイツェン/ケルシュスタイル)
長くなってしまいそうなので、飲んだビールの紹介は別の記事でしていこうと思います。
・ピルスナー:
・アルト:
・ヴァイツェン:
・道志の湧水仕込(ケルシュスタイル):
まとめ:横浜には、Yokohamaのビールが在る。
今回は、横浜ビールについて紹介しました。
横浜は、日本初の醸造所が生まれた場所であり、日本のクラフトビール文化が始まった場所と言っても過言ではないでしょう。
そんなビールの文化が根付いた土地である横浜にある、横浜のブルワリーが「横浜ビール」です。横浜ビールのホームページでは、「横浜にはYokohamaのビールが在る。」というキャッチフレーズが真っ先に出てきます。
外部リンク:
横浜ビール|横浜にはYokohamaのビールが在る。
軽井沢でも感じたことですが、ブルワリーはその土地をとても大切にしている傾向があるように感じます。街全体でビール文化を盛り上げていこうと言った熱を感じます。
横浜ビールも同様に、横浜をとても大切にしているブルワリーだと感じました。
軽井沢については、また別の記事を書いているのでよろしければご覧ください。
「軽井沢のクラフトビール」 一覧
横浜、軽井沢、、、ビールに熱いとても素敵な土地です。土地ごとにまとめて行くのも面白いかもしれません。いつかやってみたいです。ビールの記事を書いていると、ビールがとても飲みたくなります。。。。
それではビールを飲みたいと思いますので、この辺りで終わりにしたいと思います。
「ブルワリー・ビアバー」一覧
「横浜ビール」一覧
「驛の食卓」情報
営業時間:
平日(月曜日~金曜日)
昼の部:11:30~15:00
夜の部:18:00~23:00
(お食事ラストオーダー22:00 お飲み物ラストオーダー22:30)
土曜日:11:30~23:00
(お食事ラストオーダー22:00 お飲み物ラストオーダー22:30)
日曜・祝日:11:30~21:00
(お食事ラストオーダー20:00 お飲み物ラストオーダー20:30)