こんにちは。チェコ・プラハには、たくさんのピヴォバー(pivo ber)があります。
そんなチェコのピヴォバーの中でも超有名店、「ウ・フレクー」について紹介したいと思います。
鈴木真也さんのプラハビアマップ
もしこれからプラハに行く方がいたら、ぜひともオススメしたいのが、こちらの鈴木真也さんが公開している「Prague Beer Map」です。
外部リンク:
Prague Beer Map
プラハでオススメのピヴォバーが網羅されています。
実際に僕はこのビアマップを元に、プラハを回りました。
今回紹介するウ・フレクーも、もちろんこのビアマップに載っているお店です。
ウ・フレクー 店内はまるでオクトーバーフェスト
ウ・フレクーは創業1499年という老舗中の老舗です。プラハの名物店で、地球の歩き方にも載っています。
入り口はこんな感じです。ぱっと見、「本当にビールのお店かな?」と思ってしまいますが、店内に入ると異次元空間でした。
緑が生い茂り、縦長のベンチと机が置いてあります。また、店内ではアコーディオン奏者が陽気な音楽を奏でています。
完全にオクトーバーフェスト状態です。
もうこの雰囲気に圧倒されます。
注文していないのに勝手にビールを置いて行くシステム
そしてもっと圧倒されたのは店員さんです。
店員は皆屈強な男達でした。
そしてこのようにビールを大量に持って、席を巡回しています。
席に着くなり、何も聞かずにビールを置いていきます。
そしてビールが空くと、すかさずビールが置かれます。
このお店では、ビールは1種類なのです。このシステムはカルチャーショックでした。
ウ・フレクー特製の黒ビールです。
とにかく飲みやすい黒ビールです。本当に飲みやすいです。
黒ビールの焦がしたような甘みあり、それも割と強めです。苦味は弱いです。そして芳醇な味わいです。
飲みやすくて、何杯でもいけてしまいます。もはやビールの概念を超えている気がします。
もはや、焦がした麦の飲み物、と表現した方がいいかもしれません。
以前の記事で、チェコの別の黒ビール「コゼル」を紹介しましたが、コゼルも同じような似た味でした。
これらプラハの黒ビールは、「ミュンヒナー」というスタイルで、ミュンヘン発祥の黒ビールです。
日本の黒ビールとは違っていて、より甘みが強く、また飲みやすい黒ビールです。
ペアリングはグラーシュ
ペアリングはグラーシュです。
プラハではこのグラーシュを何回も何回も食べました。
クリーミーで日本人の口には合うのではないかと思います。
チェコの食べ物は比較的こってり系かなと思います。
まとめ
今回は、チェコ・プラハのウ・フレクーで飲んだ特製黒ビールを紹介しました。
1499年から、伝統を守り続けて今なお美味いビールが飲めるという本当に最高なお店です。
プラハに行ったら、絶対に行くべきお店です。
また絶対に行きたいです。
今回は以上です。
https://pivoblog.com/category/beer/brewery
ウ・フレクーの場所:
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