今回は、横浜ビールの「道志の湧水仕込(ケルシュスタイル)」について紹介したいと思います。
横浜ビールについて
今回紹介する「道志の湧水仕込(ケルシュスタイル)」は、横浜ビールで醸造しているビールです。
横浜ビールとは、横浜にあるブルワリーです。
このブログでも紹介していますので、よろしければご覧ください。
今回飲んだ道志の湧水仕込も、「驛の食卓」で飲みました。
ケルシュとは
ケルシュスタイルのビールを飲んだのは僕自身初めてで、このブログで紹介するのも初めてになります。
なのでまずは「ケルシュ」がどんなビールなのかを調べつつ、紹介していきたいと思います。
ケルシュとは、ドイツのケルン地方発祥のビールです。
ドイツの西部にあります。アルト発祥のデュッセルドルフとほど近い場所に位置しています。
ケルシュは上面発酵のビールです。なので発酵温度は高温ですが、熟成温度はラガーのように低温で熟成されるため、苦味が少なくまろやかですっきりとした味わいが特徴です。
また、ケルシュという名前を名乗れるのはケルン産のケルシュのみで、他の地域でつくられたケルシュスタイルのビールはケルシュを名乗ることができないそうです。
横浜ビール「道志の湧水仕込(ケルシュスタイル)」
横浜の水源「道志村」の清涼な湧水を仕込水に使用した、やわらかい口当たりのビール。ドイツのケルン地方に伝わる「ケルシュスタイル」で、上面発酵酵母が醸し出すフルーティーなフレーバーと低温熟成によるスッキリした苦味が特徴。
横浜の水源の村「道志」の湧水!
ビールの名前にもある通り、「道志村」の湧水を使用しているようです。
道志村自体は山梨県にあるようですが、横浜市の採水地となっているようです。
ビールは仕込みに使用される水の硬度など水質に大きく影響されますので、横浜にゆかりある道志村の水にこだわった、横浜ビールらしいビールだと思います。
飲んでみた感想
こちらが道志の湧水仕込(ケルシュスタイル)です。
色は透き通るような淡色で、これまで紹介してきたピルスナー、アルト、ヴァイツェンの中では一番淡色だと思います。
これも、道志村の湧水を使用していることが影響しているのでしょうか。(あくまで想像です)
飲んでみた感想としては、口当たりはとてもフルーティーで、上面発酵由来のエステル香が華やかに香ってきます。
他のケルシュスタイルビールを飲んだことがないので比較はできませんが、わりとしっかりとした香味です。
しかし嫌な感じはなく、上品な味です。
後味は説明にもあった通り、スッキリとしていて飲みやすかったです。
まとめ
今回は横浜ビールの道志の湧水仕込(ケルシュスタイル)について紹介しました。
しっかりとしたエステル香が華やかに香りますが、後味はスッキリとしていて、とても飲みやすいビールでした。
道志村の湧水仕込ということで、道志川の清涼感を想像させる爽やかなビールでした。
みなさんもぜひ飲んでみてください。
今回は以上です。
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