今回は、武蔵境の「Ond」という施設内にある、「26K Brewery」を紹介したいと思います。
26K Brewery
26K Breweryは、武蔵境にあるブルワリーです。「ニーロクケー ブルワリー」と読むそうです。
中央線の高架下、「Ond」という、いくつかのショップやカフェなどいくつかのテナント同じ空間に入った施設の中に、26K Breweryもあります。公式サイトによると、「新・デイリーアクセスショップ」だそうです。店内の雰囲気はとても明るく、オシャレな雰囲気です。
最近は、中央線ビールフェスティバルでも武蔵境に行きました。
おそらく中央線ビールフェスティバルがまた開催されない限り、武蔵境には行くことはないだろうと思っていましたが、中央線沿いのブルワリーを攻めようと思い、色々と探して見た結果、このブルワリーに興味を持ちました。
興味を持ったきっかけは、このブルワリーはとても小さなブルワリーでたった3畳のスペースで醸造しているスーパーマイクロブルワリーであるということです。そんなとても小さなブルワリーだからか、醸造も工夫しているようです。ネットで色々と調べていると、このブルワリーでは石見式を採用しているそうです。石見麦酒という鳥取にあるマイクロブルワリーがありますが、ビニール袋を使った醸造方法です。
どんな味のビールができるのか、とても興味があります。
お店の様子
26K Breweryのカウンターは入り口を入ってすぐ左側にあります。
こちらはカフェ側から撮った様子。
ビールの樽が置かれています。
この日は5種類のビールがありました。
はつはなL.P.Aがなかったのは残念。
Mr.SAKAIという唐辛子を使用したビールは公式ホームページでも紹介されていたので、定番ビールなのかもしれません。ここに書かれている4種類と、セッションIPAがありました。
今回は、セッションIPAと、Mr.SAKAIを飲みました。
飲んだビール
飲んだビールを紹介して行きます。
まずはセッションIPAです。
セッションIPA
まだ繋がったばかりとのことだったので、熟成し終わったばかりの出来立て?ほやほやのビールです。本当はもう少し時間をおいた方が樽の中で熟成されるのかもしれませんが、ラインナップ的にセッションIPAを飲んでみたかったのでオーダーしました。
ここのビールはこだわりのグラスで出てきます。
香りはシトラスがほのかに香ります。
飲んでみると、香りで感じたよりもホップフレイバーが強くて柑橘系の皮のような青臭い苦味とシトラスのフレッシュさを感じます。モルトも後からほのかに感じられて、苦味とのバランスが取られていると感じました。
まだ繋がったばかりのせいか、フレッシュな青臭さがあります。飲むのが苦にならないので、美味しいビールです。それが僕の中での基準です。
Mr.SAKAI
続いてはMr.SAKAIです。
こちらはレッドエールだそうです。より色が濃くなりました。境産のとうがらしを使用しているようです。
香りは甘いです。ホップフレイバーとかではない甘みがあります。飲んでみると、モルトの甘みが強めです。そしてスパイシーです。唐辛子が入ってることもあり、本当の意味で、これはスパイシーです。スパイシーというのは、少し舌がピリッとします。辛いわけではありません。どちらかというとモルトの甘みが強く、カラメルというか、キャンディのような甘みです。酵母由来なのか、芳醇な香りもします。
まとめ
今回は、武蔵境の26K Breweryを紹介しました。石見式のブルワリーということで興味がありましたが、とても美味しかったです。こんなビールがポリ袋で造れると思うとすごいです。
今回ははつはなL.P.Aやカスケードスマッシュ、六畳IPAといった公式ホームページに載っている定番ビールが飲めなかったので、またいずれ飲みに行きたいと思います。
また、最近は東京都内にもたくさんのブルワリーがあります。他にもいろんなところを回っています。こちらにまとめているのでぜひご覧ください。
今回は以上です。
店舗情報
営業時間:
平日 9:00~21:00
土日祝 10:00~21:00
水曜休業日
アクセス:
武蔵境駅から徒歩6分