今回は、富士桜高原麦酒の「ニューイングランド ヴァイツェン(NE WEIZEN)」を飲んだので、その感想などを書きたいと思います。
富士桜高原麦酒
富士桜高原麦酒は、山梨県の富士桜にあるブルワリーです。
ヴァイツェンがとても有名です。ドイツビールをリスペクトしたブルワリーという印象があります。
かなり国内でも有名なブルワリーですが、逆に有名すぎて、ここまであまり飲んだことはありませんでした。
一度、東京ビアフェスで飲みました。
この時は、エクストリームピルスナーと、メルツェンを飲みました。
メルツェンは、僕がビールが好きになったきっかけになったスタイルで、このブログの一番最初に書いたのもメルツェンでした。メルツェンを造っている国内のブルワリーは少なく、ずっと注目しているブルワリーです。
富士桜には有名なゴルフ場がありますが、友達がそのゴルフ場に行った時に富士桜高原ビールが飲めたと言っていたので、それは最高だと思います。いずれ行ってみたいです。
今回は、そんな富士桜高原麦酒の中でも有名な、ニューイングランド ヴァイツェンを紹介します。
ニューイングランド ヴァイツェン(NE WEIZEN)
今回飲んだニューイングランド ヴァイツェンは、富士桜高原麦酒21周年の特別ビールだそうです。
こちらのスワンレイク パブエド 八重洲店で飲みました。
そもそもニューイングランドというのはアメリカの地名で、ニューイングランドIPAというスタイルが有名です。ニューイングランドヴァイツェンというのはこの富士桜でしか聞いたことがありません。
そもそもIPAとヴァイツェンで全く異なるスタイルなのですが、ドライホッピングの目的が最大の違いです。ニューイングランドIPAがIPAに比べて苦みを抑えるための引き算に対して、ニューイングランドヴァイツェンはヴァイツェンにホップの苦みと香りを加えるための足し算であること。
https://www.fujizakura-beer.jp/ne-weizen/
公式ホームページによると、ドライホッピングをすることによって、ホップの苦みや香りを足したヴァイツェンのようです。
ニューイングランドIPAについては記事を書いています。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきます。
ちょっと上手く撮れず、暗くなってしまいましたが、ものすごく濁っています。
もともとヴァイツェンは白く濁っていることが特徴のビールです。オクトーバーフェストに行くとひときわ濁ったビールがありますが、それがヴァイツェンです。ヴァイエンステファン ヘフェヴァイスは、まさしくその代表格です。
しかしこのニューイングランドヴァイツェンは、公式ホームページの説明にもありましたが、”ドライホッピング”をアイデンティティとしたヴァイツェンです。これはまさしくそれを象徴しているかのような濁りに感じました。
香りはヴァイツェン本来の酸味がかったエステル香で、実際に飲んでみると、口当たりがとてもマイルドに感じられました。この日は何杯も飲んだ後だったので、繊細に感じ取ることはできませんでしたが、一般的なヴァイツェンよりも、口当たりがマイルドで、フルーティな酸味が感じられました。
公式ホームページをみると、これは21周年ですが、20周年のものがあったり、造った年がわかるようになっているのかもしれません。ニューイングランドスタイルのヴァイツェンというのはオリジナリティがあって、この富士桜でしかみたことがないので、皆さんも見かけたらぜひ飲んでみてください。
今回は以上です。
※このセットには、NE WEIZENは含まれていません。
飲んだ感想:
https://pivoblog.com/category/beer/drinkbeer