今回は、惣布古丹醸造の清洒(せいしゃ)を紹介します。
ビアフェス東京
今回紹介する「惣布古丹醸造の清洒(せいしゃ)」は、ビアフェス東京2019で飲んだビールです。
このビアフェスでは、120種類を超えるビールが飲み放題でした。
専用のアロマグラスで、本当に味見程度ではありますが、少し注いでもらって飲んでいくスタイルです。
毎年開催されているイベントなので、クラフトビールが好きな方はぜひ参加してみると良いと思います。
忽布古丹醸造造
「忽布古丹醸造」とは、北海道上富良野にあるクラフトブルワリーです。「ホップコタン」と読みます。いい響きです。
ずっと「惣布古丹」だと思っていましたが、正しくは「忽」だそうです。
このブルワリーは、北海道のノースアイランドビールというクラフトブルワリーにいた人たちが独立して立ち上げたブルワリーだそうです。
これまでに、忽布古丹醸造のビールは何杯か飲んだことがあります。とてもみずみずしく、クリアな味わいのビールが多かった記憶があります。いくつか紹介します。
□飲んだ「忽布古丹醸造」のビールの一覧:
https://pivoblog.com/tag/hop-kotan
都内にいるとなかなか飲む機会はありませんが、見かけたらぜひ飲んで見てください。
それではここからは、清洒(せいしゃ)の紹介をして行きます。
清洒(せいしゃ)
公式サイトによると、「清洒= 清らかで、さっぱりしているさま。余分なものが無く、すっきりしているさま。」だそうです。忽布古丹醸造はすっきりとしたみずみずしいビールのイメージがあるので、まさしくこんなピルスナースタイルのビールは忽布古丹醸造にぴったりだと思います。
ボディとアルコールを少しUPし、ピルスナーとしては飲みごたえがあるものの、ピルスナーならではの爽快感と上品なホップ香はそのままに。ついついお代わりしたくなるピルスナーに仕上がっております。やはりピルスナーは大好きなビアスタイルなのです。
引用:http://hopkotan.com/beers/seisha/
ついついお代わりしたくなるビールというのはピルスナーの理想形ですね。例えばピルスナー・ウルケルなんかはその象徴的な存在です。だからこそ、チェコは一人当たりのビール消費量が世界一なのでしょう。
こちらが「清洒」です。
飲んでみると、説明に書いてあった以上に、穀物感すごく、コクのある甘みが強いと感じました。それでいて、雑味がなくてとてもまろやかです。
この「甘みが強いのに、雑味のない」感じが、このビールの特徴的なポイントなのだと思います。素晴らしいピルスナーです。
今度は普通に1杯飲んで見たいと思いました。
今回は以上です。