こんにちは。今回は、隅田川ブルーイングの「香るヴァイツェン」について紹介したいと思います。
香る〇〇といえば
大手ビール会社の出している香る系ビールといえば、こちらが思い浮かびます。
□香るエール(サントリー)
これは秋バージョンですが、サントリーから発売している「香るエール」です。今回飲んだのは「香るヴァイツェン」です。
名前が似ているため最初混乱しましたが、こちらはアサヒビール系列のクラフトビール醸造所「TOKYO 隅田川ブルーイング」で醸造しているビールです。
ヴァイツェンも"エール"タイプのビール
ややこしいですが、ヴァイツェンもエール(上面発酵)タイプのビールです。
ビールには大きく分けて2種類の分類があり、「ラガー」と「エール」があります。ラガーの代表的なスタイルとしては、普段日本で最もよく飲まれている「ピルスナー」が挙げられます。
一概にはいえませんが、多くのラガー系ビールはスッキリとしているものが多いです。対してエールの特徴として、華やかな香りや複雑な味のビールが多いです。
今回紹介する「ヴァイツェン」は、こちらのエールに属します。
名前にも使われている通り、「香る」のが特徴です。
香るヴァイツェン:バナナ香が特徴で飲みやすいビール
さてヴァイツェンの特徴ですが、香り豊かなエールの中でも、よく言われるのが「バナナ」のようなフルーティな香りです。
また苦味も少なく、普段ビールを飲まない方でも飲みやすいビールです。
こちらが香るヴァイツェンです。
見ていただくとわかると思いますが、普通のビールと比べて白い色をしています。ヴァイツェンは別名白ビールとも呼ばれており、この色合いも特徴の一つです。
なぜ白いのかというと、ヴァイツェンには小麦が使われているからです。
小麦によって、白く濁ったような色合いになります。
※以前白ビールについてまとめたことがあります。ぜひご覧ください。
また小麦により、味わいがとてもまろやかになり、穏やかな酸味も感じられます。バナナのようなフルーティな香りに加え、小麦由来の穏やかな酸味、まろやかな舌触り、そして苦味が少ないという特徴により、とても飲みやすいビールです。
もしいろんなビールを飲む選択肢があるのであれば、一杯目に飲みたいビールです。この香るヴァイツェンは、まさにそんなヴァイツェンの特徴を的確に捉えた、"the ヴァイツェン"と言える味わいでした。
店舗情報:個室×クラフトビール 貴
今回紹介した香るヴァイツェンは、新宿にある「個室×クラフトビール 貴」で飲みました。
tokyo 隅田川ブルーイングのビールを6種類も飲むことができて、しかもクラフトビールの飲み放題プランがあるため、飲み会利用にも最適なお店です。
よろしければご覧ください。
□「個室×クラフトビール 貴」の紹介記事はこちら:
営業時間:
16:00~25:00
アクセス:
新宿駅東口から徒歩約1分