こんにちは。先日、北海道・札幌にある、サッポロビール園に行ってきました。
ここでは新鮮なジンギスカンと、サッポロビールを飲むことができるレストランがあり、また日本のビール史を知ることのできる「サッポロビール博物館」があります。
□レストラン(ライラック):
□サッポロビール博物館:
サッポロビール博物館の中には、「スターホール」という、サッポロビールを200円という低価格で飲むことができる場所があります。今回は、そのスターホールで「サッポロ黒ラベル」、「サッポロクラシック」、「開拓使麦酒」の3種類のビールの飲み比べセットを飲んだので、紹介して行きたいと思います。
スターホール
スターホールは、サッポロビール博物館を見て回った最後に行き着く場所です。
30分ほど歩き回って、散々ビールの歴史をみて、ああ、ビール飲みたい、、と思っていると現れます。うまくできています。
ただうまくできているとは言いつつも、1杯200円なのでそれはものすごく良心的です。
店内は重厚感があって、とても大人な落ち着いた空間です。
お店の入り口で、チケットを購入します。
メニューはこちらです。
サッポロ黒ラベル、サッポロクラシック、開拓使麦酒がそれぞれ1杯200円です。これら3杯の飲み比べセットが600円。また、麦のくつろぎというノンアルコールビールや、リボンナポリン、りんごジュースといったソフトドリンクもあります。
リボンナポリンとは、北海道で絶大な人気を誇るオレンジ色のロングセラー炭酸飲料だそうです。北海道にはガラナもそうですが、独自の炭酸飲料文化がありますね。
ここは飲み比べセットのチケットを購入し、いざカウンターへ向かいます。
飲み比べセット
飲み比べセットを注文します。サーバーからビールが注がれます。
この瞬間がたまりませんね。ビール好きなら共感してもらえるのではないかと思います。
こんなおつまみも付いてきました。「えんどう豆とボンゴ豆」というお菓子です。豆で主張も少なく、ビールにはぴったりな味でした。
飲み比べセットです。左から「サッポロ黒ラベル」、「サッポロクラシック」、「開拓使麦酒」です。
見た目では違いは全くわかりませんね。
順番に飲み比べて行きたいと思います!
サッポロ黒ラベル
まずは黒ラベル。これは普段から飲み慣れているビールです。
飲み比べた中で感じた特徴としては、このビールがこの中では一番苦味が強いと思いました。最初から最後まで一貫して苦味が効いています。
また、麦芽の甘み、というより旨みを感じました。
□詳しくはこちら:
サッポロクラシック
続いてはサッポロクラシック
これが一番「苦味」と「甘味」のバランスが良いビールに思えました。甘味はとてもマイルドで、そのおかげで苦味との調和がよく取れています。
個人的にはこれが一番好きでした。
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開拓使麦酒
最後に開拓使麦酒です。
これは甘みが一番強いビールでした。マイルドに感じたクラシックとは対照的で、より激しさのある味です。口に含んだ瞬間に、一気に甘みが押し寄せてくるような感覚でした。
とても個性的でした。
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まとめ
今回は、サッポロビール園で飲み比べセットを飲みました。思ってた以上に味に違いがあって、とても楽しめました。
まとめると、サッポロ黒ラベルが一番苦味を感じ、反対に開拓使麦酒が一番甘みを感じました。サッポロクラシックは中立的で、一番バランスの取れた味でした。
普段飲んでいるのは黒ラベルですが、個人的にはクラシックが一番好きでした。クラシックは北海道限定のビールですので、これを飲める北海道民は羨ましいです。
また、開拓使麦酒も、一番古くからあるとは思えないような、とても美味しいビールでした。これも全く嫌いではなく、むしろ好きな部類です。
普段飲むことのできないビールと、普段から飲んでいるビールの飲み比べというのも面白いです。札幌のサッポロビール園に行かないとできない体験でした。これはビール好きなら行く価値があると思います。
今回は以上です。
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