今回は、志賀高原ビールのモザイクIPA(Mosaic IPA)を紹介します。
Single Hop Brew シリーズの第二弾です。
□志賀高原ビールのSingle Hop Brew シリーズのビールの一覧はこちら
https://pivoblog.com/tag/shigako-gen-single-hop-brew
志賀高原ビール
志賀高原ビールは、長野県山ノ内町にあるブルワリーです。
このブログでもなんども紹介している通り、僕のとても好きなブルワリーです。
ラインナップにはホップを大量に使ったIPAが多く、どのビールを飲んでも志賀高原ビールらしさが感じられます。比較的ドライ目で、苦味がしっかりとしている印象です。しっかりと濁ったビールも、甘ったるい感じではなく、あくまでホップフレイバーが強調された味わいのビールが多いです。
自家栽培したホップを使ったビールなんかもあったりして、たまに出る(一年に一度?)ハーベストブリュー版のビールは必ず買います。ハーベストブリュー版の志賀高原IPAはとても美味しかったです。
ブルワリーの紹介記事は別の記事で書いているので、ぜひご覧ください。こちらは山ノ内町の直営店「The FARMHOUSE」に行った時の記事です。
こちらは志賀高原IPAを飲んだ時の記事です。
今回は、"モザイクIPA"というビールを飲んだので、紹介していきます。
モザイクIPA
こちらがモザイクIPAです。
志賀高原ビールの見たことのないビールが店頭にあると、つい買ってしまいます。緑色のパッケージで、他のものとはちょっと変わっています。
「ホップの個性を生かしたビールを追求するシリーズ第二弾はモザイク。その個性を生かすために、HazyなIPAに仕上げてみました。ジューシーでフルーティーでありながらも、柔らかさにドライさをあわせ持つ華やかな一杯です。」
これは第二弾のようです。調べて見ると、シングルホップシリーズというものがあり、第一弾もモザイクIPAでした。これは改良版ということでしょうか。
その個性を生かすために、HazyはIPAに仕上げてみました。とありますが、Hazyとはヘイジーと読みます。"濁った"といった意味で、ニューイングランドIPAなどとも呼ばれています。志賀高原ビールはこのタイプのビールが多いです。
ニューイングランドIPAについてはこちら
原材料は麦芽とホップのみ。アルコール分は6.0%です。
それでは飲んだ感想を書いていきます。
飲んだ感想
注ぐとこんな感じです。濁っていて、薄めのオレンジといった感じです。
まず香りは、モザイクホップのトロピカルでクリスピーなとてもいい香りです。注いだ瞬間から、香ってきます。
飲んで見ると、まずとても柔らかでソフトは舌触りです。アロマで感じたトロピカルなホップフレイバーがしっかりと鼻から抜けていきます。ホップの柔らかさも感じられます。
苦味もしっかりとしていますが、ホップフレイバーとモルトの柔らかさとでバランスがとてもよく、苦味だけが気になるということはありません。
とても美味しいIPAでした。
今回は以上です。
志賀高原ビールの飲み比べセット(モザイクIPAは含まれていません):