先日、チェコ・プラハ行ってきました。チェコは、一人当たりのビール消費量世界一の国です。今日は、チェコから買って帰ってきた「ピルスナー・ウルケル」の缶ビールを開封したいと思います。
ずっと大切に保管してきましたが、直感的に今日飲むべきだと思ったので飲むことにしました。ビールはその日の体調によって味覚が変わる気がしていて、同じビールを飲んでも、ものすごく美味しいと感じる日とそこまでではない日があります。皆さんはいかがでしょうか?今日は飲みたいと思ったので飲んでみようと思います!
ビールの王様「ピルスナー・ウルケル」
ピルスナー・ウルケルとは、世界で最もポピュラーな「ピルスナー」の元祖です。
チェコ・ピルゼンで誕生し、今もなお、ビール大国で愛され続けるビールです。プラハに行くと、街のいたるところでウルケルが飲まれています。プラハはウルケルだらけです。
ウルケルは、1842年にチェコのピルゼンで、ドイツの醸造家ヨーゼフ・グロルによって誕生したビールです。ヨーゼフ・グロルは、僕が勝手に呼んでいる欧州三大醸造家の中の一人です。
他の二人は、アントン・ドレハーとピエール・セリスです。
アントン・ドレハーは、ウィンナーラガーを造りました。オクトーバーフェストビール「メルツェン」の元になったビールです。
ピエール・セリスは、ベルギーの「ヒューガルデン・ホワイト」を復活させた醸造家です。
なぜこの3人を三大醸造家と呼んでいるのかというと、日本ビール検定のビールの歴史の中でピックアップされていた3人だからです。
さてウルケルですが、当時のドイツではラガーというと濃色のビールだったそうですが、ウルケルは淡色のピルスナーです。ドイツの水は硬水だったのに対し、ピルゼンは軟水だったために、偶然完成したそうです。
ピルスナーウルケル開封
こちらがウルケル醸造所で買ってきた缶ビールです。
500mlだと29コルナ(約145円)でした。買ってきたのは330mlですが値段を忘れてしまいました。グラスはチェコのビールフェスティバルで買ってきたものです。このグラスで飲むだけでビールが3倍美味くなります。
肝心の味ですが、口当たりはカラメルのような甘みがあります。個人的には、このカラメルのような甘みがウルケルの一番の特徴だと思います。
優しい舌触りで、後からしっかりとホップの苦味がきます。チェコのお店ではこのウルケルがとても安く飲むことができます。
プラハでとても有名なピヴォバー U Zlatého tygra(黄金の虎)では、50コルナ(約250円)で最高のウルケルが飲めました。チェコビールの最大の魅力は、こんなに美味しいビールがこんなに安い価格でゴクゴク飲めることだと思います。
何杯飲んだかを紙に線を引いて数えます。前に座っていたチェコ人の3人組は合わせて19杯も飲んでいました。
追記:
この時に飲んだピルスナーウルケルを始め、これまでに何杯もピルスナーウルケルを飲んではこのブログで紹介しています。
ウルケルはいつ飲んでも美味いです。唯一無二のビールです。とても美味しいビールです。日本でも飲むことができるので、ぜひ機会があれば飲んでみてください。
日本のピルスナーの王様との飲み比べ
せっかくピルスナー・ウルケルを飲んだので、日本のビールと飲み比べをしてみました!今日買ってきたのは日本のピルスナーの王様「エビスビール」です。
飲み比べた感想ですが、、、
エビスビールは久しぶりに飲んだ気がしますが、めちゃくちゃ美味しいです(笑)
口当たりまろやかで、こちらも甘みを感じますが、ウルケルとはまたタイプが違います。こちらの方が複雑な味です。
結論
日本のピルスナーは美味い