今回は、サントリーから2020年夏限定で発売されている、金麦の「香り爽やかエールタイプ」を飲んだので紹介したいと思います。
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久しぶりの第3のビール
このブログでは、飲んだビールを紹介しています。ビールカテゴリの記事は500を超え、それだけのビールをこれまで飲んでは感想を書いてきました。クラフトビールは酒税法の区分上「発泡酒」であることが多いですが、実質的にはビールです。そういう意味では、基本的に普段飲んでいるのは「ビール」のみです。
また、ブログに書かずとも、スーパーやコンビニでプレモルやエビスといったビールを買って飲むこともありますが、やはりビールを買います。大手から発売されている第3のビールや、発泡酒はほぼ買いません。
しかし、先日とある動画を見てから、久しぶりに大手から発売されている「ビール」以外のビールも飲んでみようかと思いました。
それがこの動画です。
この動画で、yotoさんがアサヒのスタイルフリーをものすごく美味しそうに飲んでいる姿を見て、ちょっと久しぶりに発泡酒も飲んでみようかなと思いました。
そこで今回コンビニで買ってきたのは金麦の「香り爽やかエールタイプ」という第3のビールです。
それにしても、こんなに美味しそうにビールを飲む人は初めて見ました。。。
金麦「香り爽やかエールタイプ」
こちらが金麦「香り爽やかエールタイプ」です。
原材料は麦芽、ホップ、糖類、スピリッツ。ホームページによると、上面発酵酵母(エール酵母)を使用しているとのこと。スピリッツをどの段階で投入しているのか、詳しい工程は知りませんが、よくよく考えてみれば結局のところ、ちゃんとビール酵母で醸造したビールの麦芽比率を調整して「発泡酒」に、スピリッツを加えて「第3のビール」としているだけなので、もちろんボディは軽くなるとは思いますが、そもそも発泡酒の味はビールと遜色ないはずで、第3のビールも大きくは変わらないはずです。
飲んだ感想
それではグラスに注いでいきます。
色合いはよく飲むピルスナースタイルのビールと同じような黄金色をしています。泡立ちは「ビール」の方がやや良いような印象は受けます。
香りはホワイトビール系統のアロマです。ヴァイツェンのようなバナナ香に近いです。
飲んで見ると、ものすごく優しくなめらかな口当たりです。後味に、とても清々しいフルーティなフレイバーが心地よく感じられます。
苦味がほとんど感じず、驚くほど飲みやすいです。ジャンルは第3のビールではありますが、普通のビールと遜色なく美味いです。
印象としては、酸味がなく、甘味だけを残した、癖の全くないヴァイツェンという感じです。ものすごく飲みやすいです。女性や普段ビールを飲まない人も、めちゃくちゃ飲みやすいと思います。しかも安いです。
ビール(エールスタイル)との違いをあえて考えて見ると、このビールは甘ったるさを若干感じます。甘味がとても強いです。ただその分とても飲みやすいということです。
お得感がありつつ、ちゃんとエール系のフレイバーも楽しめる、しかもとても飲みやすくて美味しいビールでした。
今回は以上です。