今回は、常陸野ネストビールのホワイトエールを紹介したいと思います。
常陸野ネストビール
常陸野ネストビールは「フクロウ」の絵柄で有名な、茨城県が世界に誇る、日本を代表するクラフトブルワリーです。木内酒造という酒蔵が醸造しています。
木内酒造の歴史は古く、ホームページによると文政六年(1823年)に創業したとのこと。クラフトビールの醸造は1996年に開始したそうです。世界的なビアコンペでも高評価を獲得しており、ビールは海外にも輸出しているようです。
特に有名なのがホワイトエールです。常陸野ネストビールのフラッグシップビールとなっています。
今回は、「地元メシフェス クオーゼイ」というイベントで「常陸野ネストビール」のホワイトエールを飲んだので、紹介したいと思います。
ホワイトエール
まずは、常陸野ネストビールのブースに書いてあったホワイトエールの紹介文を引用します。
コリアンダー、オレンジピール、ナツメグ等を加えた薄にごりの小麦ビールです。
ハーブによる爽やかな香り、小麦による酸味と、なめらかなのどごしが特徴です。
ハーブによる爽やかな香り、小麦による酸味と、なめらかなのどごしが特徴です。
スタイルはベルジャンホワイトです。ベルギー発祥のビールです。ヒューガルデンホワイトという有名なビールがありますが、それと同じスタイルです。
とても濁ったビールです。常陸野ネストのホワイトエールも薄く濁っています。
このビールはとてもまろやかです。まず香りは小麦由来のとてもまろやかな酸味が感じられます。
飲んだ感じは、ベルジャンホワイト的なハーブや小麦の爽やかでまるっとした酸味、酵母を帯びたマイルドな口当たり。このスムースさがとても心地よく、飲みやすさを感じさせます。
まろやかで優しくてほのかに酸味を帯びた飲みやすい味。これぞベルジャンホワイトの醍醐味です。モルトの甘味もほのかに感じます。苦味は少なく、後味も嫌な感じは残りません。とても飲みやすいです。
世界的にも評価されているホワイトエールです。とても美味しいビールでした。
今回は以上です。
