今回は、田沢湖ビールの「アルト」を紹介していこうと思います。
田沢湖ビール
田沢湖ビールは、秋田県の仙北市にあるブルワリーです。
秋田県仙北市へのふるさと納税の返礼品としてゲットしました。注文はいつも通りふるさとチョイスからです。「田沢湖ビール6種飲み比べ 6本セット【B】」というセットで、6本6種類のビールをもらいました。
このブルワリーの造るビールは、世界的に評価されています。注文した理由でもあるのですが、特に今回紹介する「ピルスナー」は、イギリスで毎年開催されているワールドビアカップ(WBA)で、2017年、2018年連続で、ドルトムンダー部門で世界一をとっています。
造っているビールはドイツ系が多いです。
このセットに含まれている、アルト、ケルシュ、ヴァイツェンといったドイツ系の上面発酵ビールでも、国内外のビアコンペで高評価されているブルワリーです。
そんなハイレベルなビールを造っている田沢湖ビールですが、今回紹介するのは「アルト」です。
アルト
こちらがアルトです。
2011年と2012年にワールド・ビア・アワードで世界一のアルトビールに選ばれています。
田沢湖ビールの受賞歴を見ると、いとも簡単に賞を受賞しているかのように、いろんなビールで数々の賞を取っています。
「田沢湖ビール」は酵母が生きているライブビールです。
〈アルト〉は赤褐色が美しい、まろやかさと爽やかな苦味が特徴のビールです。
世界一のアルトビールの味が気になるところです。
飲んだ感想
注ぐとこんな感じです。見た目は赤褐色です。透き通っていて、とても綺麗な色をしています。
香りはマイルドでコク深い甘味が感じられます。飲んだ印象としても、マイルドな甘味を感じつつ、アルトらしい苦味が並行して感じられます。炭酸は少し弱めなので、とても飲みやすいです。苦味がいい感じに効いています。うま苦い感じです。
香りでまあまあな甘味を感じて、飲むとそれに苦味が加わってくる感じです。最後は苦味が少しずつ消えていく、というこの遷移を口の中で感じられて、その移り行く様を感じられるのが良いです。キラキラとしつつも落ち着きを持った赤褐色の色合いが、味そのものを表現しているように見えてきます。
アルトはよく秋限定ビールの題材にされたりもしますが、アルト特有の味わい深い香味もこのビールからも感じられます。秋の夕暮れどきの落ち着きを感じさせるビールでした。
今回は以上です。