今回は、サッポロビールの「北海道限定」発売されている、「サッポロクラシック」を紹介したいと思います。以前サッポロビール博物館に行った時にドラフトを飲みましたが、今回は缶ビールを飲みました。
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サッポロビール
サッポロビールは日本の大手ビール会社の中で一番歴史のあるビール会社です。
1876年に「北海道開拓使麦酒醸造所」が開設され、サッポロビールは1877年に発売されました。
その次はキリン、エビス、アサヒ、と続きます。
もともとサッポロとは別の会社だったエビスですが、のちにサッポロとくっついて、今ではサッポロでエビスと黒ラベルという2つのブランドを出しています。正確には、アサヒとサッポロとエビスがくっついて、アサヒは別の会社になりました。
その辺りの経緯は、こちらの記事でも紹介しています。
北海道限定のラガービール
クラシックは北海道限定のビールとして、1985年に誕生しました。公式サイトによると、北海道への感謝のビールとして生まれたそうです。材料は北海道産のみを使用しているようです。北海道の自然に育まれた素材で造られたビールは、北海道の食材との相性も抜群だそうです。確かに、札幌に行くとお店ではいたるところでサッポロクラシックを出しています。
やはりオーソドックスなラガービールで、しかもこのビールはファインアロマホップを100%使用したビールとのこと。
ここは僕の想像ですが、香り豊かな甘みを感じることで、苦味を抑えてどんな食材にも合うということなのかもしれません。
それでは実際に飲んで確かめていきたいと思います。
サッポロクラシック
北海道限定のサッポロクラシック。北海道のコンビニに行くと必ず置いてあるパッケージだと思います。
このロゴについては、「北の夜空に輝く北極星」を描いた開拓使のシンボルマークだそうで、先人たちの夢も込められているそうです。
グラスに注ぐとこんな感じ。泡立ちは抜群です。白くフワフワな泡が立ち上がりました。色合いがとても綺麗です。クリアな黄金色をしています。
そして感じるのは香りが凄くいいことです。爽やかな苦味と麦芽の甘い香りがします。モルトの旨味成分が引き立つ感じです。
飲んだ感じは普通のピルスナーよりも麦芽の味が強いです。甘味というか旨みが強いです。でもジャーマンな感じではありません。
ジャーマンピルスナーはドイツのピルスナーで、ジャパニーズピルスナーと比べて甘みがとても強いのが特徴です。クラシックは飲んでいてジャパニーズピルスナーな感じがします(あくまで個人的に飲んだ感想を勝手に書いています。気持ちの問題です。)
飲み心地がすごく良いです。後味に苦味も感じますが、それも含めて飲み心地がとても良いです。
これは別日に買ったクラシックですが、やっぱりサッポロのビールはこのチェコのジョッキが似合います。泡がふかふかで、生クリームのようなマイルドな甘みがあります。改めて飲んでも美味しかったです。
たまに、都内のスーパーでも売っていたりするので、そのタイミングを逃さない様にしたいと思います。
北海道民が羨ましいです。とても美味しいビールでした。
今回は以上です。