今回は、石見麦酒のアメリカンペールエール520を紹介したいと思います。
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石見麦酒
石見麦酒は、島根県にあるブルワリーです。
通称「石見式」というビニール袋を使った発酵方式が有名です。一回に醸造する量は100〜150リットルと少ないです。マイクロブルワリーと呼ばれる部類に当たります。
島根県のブルワリーということで、都内に住んでいると現地に行く機会も当然なく、また、ビアバーなんかでもあまり見かけることはありません。
そこで、ふるさと納税の返礼品で注文してみました。
今回は、「アメリカンペールエール520」を紹介します。
アメリカンペールエール520
それではアメリカンペールエール520を紹介していきます。
石見麦酒のビールには番号がついています。どのビールの番号にも、それぞれ意味があります。
520名前の由来
アメリカンペールエール520の名前は一般公募で決まりました。
こちらの商品にはレモンの皮を使用しています。
現在の産地は浜田市と広島県です。
今後は江津市でもレモンの栽培ができるよう、520の売り上げの一部をレモンの苗木を買う資金に充てたいと思っています。
江津でレモンの産地ができるたび、520→521→523と番号が増えていくように・・・との願いが込もっています。
引用:http://www.iwami-bakushu.com/item/
一般公募のようです。しかもなぜ520なのかまでは公式サイトに書かれていませんでした。
こちらがパッケージです。レモンをイメージしたデザインになっています。
原材料は大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、レモンです。紹介にも書かれていますが、レモンを使っていることがポイントです。
このブルワリーは本当に地元の食材にこだわっています。他のビールも、地産のものを使ってビールを造っています。他のブルワリーになってしまいますが、長野県の志賀高原ビールでは、「土地を醸す」という言葉で表現していましたが、石見麦酒もまさに土地を醸すブルワリーだと思います。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきます。
注いでみるとこんな感じです。色合いはやや暗い色をしています。
香りはエステルの香りです。特段ホップフレイバーが強いわけではありませんが、エール酵母の甘い香りがします。アメリカンな感じが特別強調されている、というわけではなさそうです。
味はフルーティです。イングリッシュ・ペールエール(元祖ペールエール)の「バス・ペールエール」に近いかもしれません。
苦味はそこそこあります。後味に少し残る感じがしました。
イングリッシュペールエールに近い味わいのアメリカンペールエールでした。
今回は以上です。