飲んだビール

石見麦酒 ベルジャンホワイト307|ゆず、米こうじ、山椒といった個性的な副原料が使用したベルジャンホワイト

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今回は、石見麦酒のベルジャンホワイト307を紹介します。

石見麦酒

石見麦酒は、島根県にあるブルワリーです。

通称「石見式」というビニール袋を使った発酵方式が有名です。一回に醸造する量は100〜150リットルと少ないです。マイクロブルワリーと呼ばれる部類に当たります。

島根県のブルワリーということで、都内に住んでいると現地に行く機会も当然なく、また、ビアバーなんかでもあまり見かけることはありません。

そこで、ふるさと納税の返礼品で注文してみました。

今回は、「ベルジャンホワイト」を紹介します。

ベルジャンホワイト307

ベルジャンホワイトは、ベルギー発祥のホワイトビール(白ビール)です。

「ヒューガルデンホワイト」と言うビールが有名です。日本でも、スーパーなどで売ってたりします。ヒューガルデン村というところで生まれたビールです。

それではベルジャンホワイト307について紹介していきます。

石見麦酒のビールには数字が書いてありますが、ちゃんと由来があるようです。

ベルジャンホワイト307の名前の由来

ベルジャンホワイト307はベルジャンホワイト301に邑南町の山椒を加えてより香り豊かに仕上げました。
07とおおなんをかけて307としました。
また301で使用した川本町産の柚子の代わりに広島産のレモンを使用しています。
引用:http://www.iwami-bakushu.com/item/

地名から取っているようですね。石見麦酒は地元をとても大切にしているブルワリーだと感じます。

原材料は、大麦麦芽、小麦麦芽、米こうじ、ゆず、ホップ、コリアンダー、山椒です。オレンジピールが使われているベルジャンホワイトが多いですが、このビールにはゆず、米こうじ、そして山椒といった個性的な副原料が使われています。

飲んだ感想

それでは飲んだ感想を書いていきます。

甘く上品で少々酸味のある、セゾンのような香りがします。ベルジャン系統でいい香りです。

味はふんわりとまろやかな甘みがあり、少し酸味もあります。甘すぎず、酸っぱすぎず、ちょうど良いバランスを保っています。苦味はほとんど感じません。

山椒とゆずの皮を使っているようですが、それとわかるようなはっきりとした香味は感じられません。むしろ、まろやかな調和が取れた味わいです。完成されているビールといった感じがしました。

白ビールについて

今回紹介したベルジャンホワイトは白ビールと呼ばれますが、白ビールには今回紹介したベルジャンホワイトの他にも、「ヴァイツェン」があります。白ビールの違い、オススメのビールなどについては別の記事で紹介しているのでぜひご覧下さい。

今回は以上です。

ブログで紹介したビールの一覧はこちら

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