こんにちは。今回は、ベアードブルーイングの「パブリックハウスビター」を飲んだので、紹介したいと思います。
一言でいうと、とても落ち着いたビールでした。ジェントルマンの佇まいです。仕事帰りや休日などに、好きな音楽を聴きながら、ゆっくりと飲むのにとても最適なビールだと思います。
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ベアードブルーイング
ベアードブルーイングは静岡県伊豆市にあるブルワリーです。
中目黒、馬車道、原宿、高田馬場、沼津、白馬などに直営店があるようです。
ホームページを見ると、本当に多くのビールを醸造しています。
定番商品から季節限定まで、数多くの商品が出ています。また、月一で発売されている「マンスリースタイルシリーズ」というシリーズもあります。
今回飲んだパブリックハウスビターも、マンスリースタイルシリーズの一つです。こちらは8月1日にリリースされたビールのようです。
外部リンク(ベアードブルーイング公式ホームページ):
https://bairdbeer.com/ja/beer/#year-round
また、ベアードブルーイングは、伊豆市の「ブルワリーガーデン修繕寺」という"カントリーブルワリー"でビール造りを行なっています。
敷地内の農園では、ホップの栽培なども行なっているようです。自家栽培した原料を使ったビール醸造はとても憧れます。ロマンがあっていいですね…!
※このセットにパブリックハウスビターは入っていません。ベアードブルーイングの定番セットです。
パブリックハウスビター
さてここからは今回飲んだパブリックハウスビターについて紹介していきます。
パッケージのBBはベアードビール(Baird Beer)のBBです。
イギリスビアスタイルの真髄・オーディナリービターのベアード版。軽めのボディでアルコール度数も低く、1日中何杯でも飲めるようにデザインされている。
説明にもある通り、アルコール度数は3.5%とビールにしては低めです。
ビタースタイルとは、イギリスのパブで一般的に飲まれているエールビールです。
イギリスのエールといえば、ペールエールが有名ですが、これはバートンオントレントのバス社が有名です。バートンの水で造られるペールエールをバートンエールとも呼びますが、このタイプのエールと明確に区別する形で、「ビター」と呼ばれています。
色合いはやや暗めの淡色、薄めの銅色、といったところでしょうか。
香りはビター特有の香りです。モルトのこもった感じといいますか、これがなかなかうまく表現できません。
味も同様です。この香ばしいというか、燻製まではいかないのですが、麦の無骨な感じといいますか、、この味をどう表現したら良いのか僕はわかりません。
個人的にはこのビターの落ち着いた味わいがとても好きです。
炭酸が少なく、アルコール度数も低めです。はしゃがない味というか、とてもジェントルマンです。
これぞ、イギリスビアスタイルの真髄ということでしょうか。王者の貫禄すらあります。
ジャズでも聴きながら、ゆっくりと飲みたいです。バドパウエルなどのピアノトリオあたりが良さそうです。
またこのベアードブルーイングのビターは、ボディも軽めで、説明にもありましたが、何杯も飲めるビールだと思います。
本当は、ベアードブルーイングのタップルームなどで、時間をかけて何杯か飲みたいところです。
とても美味しいビールでした。
みなさんも機会があればぜひ飲んでみてください。
バスペールエールについてはこちらの記事でも書いていますので、ぜひご覧ください。
また、ビターについてもこのブログで何回か紹介しています。ぜひご覧ください。
「ビター」の一覧
今回は以上です。
ブログで紹介したビールの一覧はこちら: