こんにちは。今回は、「Von Ebert Brewing」の「Sabrage IPA」を紹介したいと思います。
VOLTA
このビールは、札幌のVOLTAというお店で飲んだビールです。
先日札幌に旅行をした時に行きました。北海道のクラフトビールを始め、海外のクラフトビールなんかもたくさん置いてありました。この日は13タップありました。
クラフトビールの本が置いてあったりと、なかなかクラフトビールに精通したお店です。
ちなみにこの日のタップリストはこちら。
まず最初に注文したのが、今回紹介する「Von Ebert Brewing」の「Sabrage IPA」です。
Von Ebert Brewing
「Von Ebert Brewing」は今回初めて知りました。
アメリカのポートランドにあるブルワリーです。
公式サイト(http://vonebertbrewing.com/)によると、「Hailed as one of the "Most Anticipated New Breweries of 2018"(2018年の最も期待される新醸造所」の一つとして称賛されている)」醸造所だそうです。
Sabrage IPA
今回飲んだのは「Sabrage IPA」というビールです。
「Sabrage」とは「サブラージュ」とか「サーベラージュ」とか読むようで、サーベル(刀剣)でシャンパンボトルを開けるためのテクニックだそうです。
飲み口を勢いよくカットすることで、吹き飛ばすように開けるようです。
そんな名前の付いているこの「Sabrage IPA」ですが、なぜこんな名前が付いているかは調べましたがわかりませんでした。
American Homebrewers Associationのサイトhttps://www.homebrewersassociation.org/homebrew-recipe/von-ebert-brewing-sabrage-brut-ipa/によると、「minimal bitterness and hop character that’s dominated by grapefruit-heavy Citra and a touch of resinous Chinook. (グレープフルーツが多いシトラと樹脂のようなチヌークが主体の最低限の苦味とホップの特徴があります。)」だそうです。
チヌークといえば、先日飲んだブリュードッグのホップフィクションペールエール(HOP FICTION American Pale Ale)がチヌークのシングルホップのペールエールでした。
シャインマスカットのようなトロピカルで爽やかな香味のするビールで個人的にはかなり好きでした。「Sabrage IPA」にも期待が高まります。
飲んでみた感想
それでは前置きが長くなりましたが、飲んでみた感想を書いて行きたいと思います。
こちらが「Sabrage IPA」です。後ろに網が立てかけられていて残念ですが、、それも透けて通すクリアで淡い色合いが特徴的です。とても澄んだ色をしています。泡なしスタイルです。これは注ぎ手があえてそうしているのかもしれません。
まず香りがとても良いです。トロピカルでとても爽やかな香りがします。ものすごくいいです。先ほど紹介したホップフィクションもそうですが、スリーウィーバーズのノッティにも似た香りです。
飲んだ感想としては、やはりトロピカルな香味が抜群にうまいです。
麦の感じはドライで甘ったるさもありません。苦味もなく、いつまでも飲んでいられそうです。
とても飲みやすくて、非常にスッキリしています。Von Ebert Brewingのインスタによると「Brut IPA」だそうです。西海岸のさざ波を想像させる、ウェストーコーストスタイルの後味クリアで綺麗な味です。
最高にうまいビールでした。
今回は以上です。
https://pivoblog.com/category/traveling/sapporotrip
店舗情報
営業時間:
月~土、祝前日 : 18:00~翌5:00 (料理L.O. 翌4:00 ドリンクL.O. 翌4:00)
日曜日、祝日 : 18:00~翌0:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)
アクセス:
南北線すすきの駅徒歩3分・大通り徒歩5分