こんにちは。今回は、青森にある「OIRASE Brewery」のアンバーラガーについて紹介します。
このアンバーラガーは、ウィンナービール(ヴィエナ)というスタイルのビールです。芳醇な甘味を感じることのできるとても美味しいラガービールでした。
埼玉県のさいたま新都心で開催されていた、「けやきひろば秋のビール祭り2018」で飲んだビールです。
OIRASE Breweryとは。奥入瀬の清らかな水から生まれるビール
OIRASE Breweryとは、青森県の十和田市にあるブルワリーです。
「奥入瀬麦酒館」というビアレストランでは、醸造所も併設されており、出来立てのクラフトビールを飲むことができるようです。
そのため店内では醸造の様子も見れるようです。
さて OIRASE Brewery でつくられるビールは、奥入瀬の源流水を仕込み水として使っており、またチェコに学んだ技術で醸造しているようです。
チェコ製の仕込み釜を使い、20周年を迎えました当社のビールは、八甲田の清涼な大気と奥入瀬の清らかな水から生まれる、爽快なのど越しを楽しむことができます。
引用:https://www.beerkeyaki.jp/shop/shop.php?shop_cd=187
結果、爽快な喉越しのビールを楽しむことができるとのことです。
またチェコ製の仕込み釜を使用しているとのことですが、チェコといえばピルスナー発祥の地として有名です。僕もとても好きなスタイルのビールです。
前回の記事では「横浜ベイピルスナー」の「ベイピルスナー」を紹介しましたが、チェコピルスナーの美味しさの秘密はその製法にあります。
OIRASE Breweryのビールへの期待値も高まります。
OIRASE Brewery の アンバーラガー
さて今回僕飲んだのは「アンバーラガー」です。
公式サイトの説明によると、独自の製法で醸造したオリジナルビールとのことです。
チェコが本場のピルスナーとダークラガーを奥入瀬麦酒館独自の製法でブレンドしたオリジナルビールです。
引用:http://www.oirase.or.jp/beer/beer.htm
アジアビアカップで金賞、インターナショナルビアカップで銅賞を受賞するなど、コンペティションでの受賞歴のあるビールです。
実際に飲んだのはこちらです。
色合いはとても濃い色です。ただの濃い色というよりは、銅色からほんの少し赤みがかっているようにも感じられます。
香りは、麦芽良い香りです。モルティーな甘みのある香りがします。。
飲んだ感想は、とても芳醇な甘味を感じるビールでした。
苦味はほとんどなく、後味はスッと消えていきます。
後味が最高にいいです。これは何杯も飲めるタイプのビールです。
ちなみにこのビールは、「ウィンナースタイル・ラガー(ウィンナー・ビール)」というスタイルのビールです。
「ヴィエナ」などとも呼ばれています。
ウィンナースタイル・ラガーは、「メルツェン(オクトーバーフェスト・ビール)」の元になったスタイルです。
同じスタイルのビールも紹介していますので、ぜひご覧ください。
「ウィンナースタイル・ラガー」の一覧
「メルツェン」の一覧
今回飲んだ「アンバー・ラガー」は、僕の中では、"これぞ秋のビール"というイメージのビールでした。
大手各社も秋限定のビールを出していますが、言ってしまえばそこまで普段のビールと大きくは変わりません。
このアンバーラガーは、見た目がやや赤みがかった濃色、そしてモルティーな甘い香り、味わいは芳醇な甘みで後味が最高によく、とても美味しいビールでした。秋限定として出すなら、どうせやるならこれくらいやってほしいな...という気はします。
今回は以上です。
けやきひろば秋のビール祭り2018
最後に、このビールを飲んだ「けやきひろばビール祭り」について紹介します。
「けやきひろばビール祭り」は、埼玉県のさいたまスーパーアリーナで開催されている、全国各地のブルワリーが出店する最大級のクラフトビールイベントです。
2018年秋のビール祭りに行ってきましたが、全国各地から90もの出店があり、ビール好きにとっては最高のイベントでした。
こちらで、その時に飲んだビールを紹介しているので、ぜひご覧ください。