こんにちは。今回は、川崎の向ヶ丘遊園にある「ブルーパブ・ムーンライト」で飲んだビール「登戸の渡し」について紹介したいと思います。
登戸の渡しは、「ポーター」というスタイルのビールです。
ポーターは、イギリス発祥の黒ビールで、その歴史はペール・エールよりも古いです。
ペール・エールのペールは、「淡い」という意味ですが、これはポーター(黒ビール)に対して「淡い」という意味です。
クラフトビール界では定番ビールでもあります。ポーターを造っているブルワリーはとても多いように思います。
このブログでも、結構な頻度で登場してきます。
https://pivoblog.com/tag/porter
さて今回は、ブルームーンで造られているポーターについて紹介していきます。
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登戸の渡し
さて「ポーター」ですが、このブログでも何回か紹介しています。
ポーターは黒ビールの一つです。黒ビールには他にも「スタウト」や「シュバルツ」、「ミュンヒナー」などいくつかのスタイルがありますが、特にポーターの特徴の一つとして、"「味噌感」が強い"ということが挙げられます。
「味噌感」というのは僕が勝手にこのブログでそう表現している言葉であって、他で見たことはありません。あくまで個人的な表現です。
「味噌感」という言葉は"発酵"した味わいが強いという意味で使っています。
こちらが「登戸の渡し」ですが、「味噌感」のあるビールでした。
また、エステル香が強く、ポーターの中ではフルーティーな味だと思います。
そして飲んでみた感想として、このポーターはロースト感がなかなか強烈です。
エール酵母によるフルーティーな味わいと、麦芽の強烈なロースト感により、なかなかの個性を放っています。
ボディは割と軽めです。ポーターにしては、割とすっきりしている方だと思います。
これまで飲んだポーターの中で似ていると思ったのは、ヤッホーブルーイングの「東京ブラック」です。
東京ブラックは割と麦芽感も感じられますが、登戸の渡しは比較的スッキリ目です。しかしロースト感はなかなか強烈なビールでした。
ムーンライトの振り幅の大きさを感じた一杯でした。
素晴らしい醸造所です。
上でも説明しましたが、黒ビールの違いをまとめた記事も書いていますので、よかったらご覧ください。
今回は以上です。
https://pivoblog.com/category/beer/drinkbeer
向ヶ丘遊園「ブルーパブ・ムーンライト」
最後に、このビールを飲んだブルーパブ・ムーンライトについて紹介します。
場所は小田急線の「向ヶ丘遊園駅」から徒歩7分ほどのところにあります。
常時、いろんな種類の出来立てクラフトビールを飲むことができます。しかも、なんとMサイズが1杯300円から飲むことができるという、ブルーパブにしてはとても安いお店です。
美味しいビールを、こんなに安く飲めるなんて、本当に最高のお店でした。
他の飲んだビールはこちらで紹介しています。
営業時間:
月・水・金16:30 – 22:30
土日祝: 11:30 – 22:30
ラストオーダー: 22:00
定休日:
火曜日・木曜日(祝日の場合は翌日)
場所(小田急線の「向ヶ丘遊園駅」から徒歩約7分):
ブログで紹介したビールの一覧はこちら: