飲んだビール

【ドイツ】「レーベンブロイ」は麦芽の甘みが感じられるジャーマンピルスナー

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こんにちは。今回は、ドイツのピルスナー、レーベンブロイを飲んだので、紹介します。

ピルスナーについて

ピルスナーといえば、チェコのピルゼンで生まれたビールです。

その昔、ドイツの醸造技師「ヨーゼフ・グロル」がチェコピルゼンのビールの品質改善のために、新たなビールを造ったところ、たまたまできたのが淡色のピルスナービールだったというエピソードがあります。

ピルスナースタイルのビールについては、これまでこのブログでも何度か紹介してきました。

これまで飲んだピルスナーの一覧:
https://pivoblog.com/tag/pilsner

ジャーマンピルスナー

さてドイツ版のピルスナーは、「ジャーマンピルスナー」と呼ばれます。

今回のレーベンブロイは、ドイツのミュンヘンにあるレーベンブロイ社で醸造しているビールです。

以前このブログでは、別のジャーマンピルスナーを紹介しました。

こちらはドイツ西部にある名水の郷「ビットブルグ」の醸造所で造られてるビールです。

日本ビール検定公式テキストによれば、ドイツのピルスナーは、北部で作られたものほど苦味が強く、南部はより麦芽の味わいが強くなる傾向があるようです。

今回のレーベンブロイは、ミュンヘンですので、麦芽の味わいが強いビールということになります。

レーベンブロイ

それではレーベンブロイについて紹介していきます。

今回は、浜松町にある、「東京燻製劇場」というお店で飲みました。

ピルスナーらしい、黄金淡色をしています。

原材料は麦芽とホップのみの麦芽100%ピルスナーです。

「麦芽100%ビールならではのまろやかなコクと、スッキリ飲みやすいキレ味。600年以上の歴史を持つ本場ドイツの味をお楽しみください。」と書かれています。

この説明の通り、飲んでみるとスッキリ飲みやすいキレ味でした。

また、ドイツやチェコのピルスナーに共通している、カラメルの甘みをこのレーベンブロイにも感じました

同じジャーマンピルスナーだけあって、ビットブルガーと同じような味でした。チェコのピルスナーウルケルは、もう少しカラメル感が強い気がします。

ちなみに日本のピルスナーは、もっとドライな味です。カラメル感はほとんどなく、また別の麦芽の甘みをほんのり感じる程度です。ヨーロッパのピルスナーはちょっと違った印象です。

まとめ

今回は、ドイツのピルスナー「レーベンブロイ」について紹介しました。

カラメルの甘みを感じることのできる、ジャーマンピルスナーらしい味でした。

今回は以上です。

東京燻製劇場

個室居酒屋 東京燻製劇場 浜松町・大門店

ブログで紹介したビールの一覧はこちら

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