今回は、三菱食品「J-CRAFT HOPPING」シリーズの、「ジューシーIPA East Coast Style New England IPA」を紹介したいと思います。
J-CRAFT
J-CRAFT HOPPINGというものは、このビールを飲んで初めて知りました。
そもそも、「三菱食品」という会社が出しているビールとは知りませんでした。飲んで、この記事を書いている時に、調べる中で、知りました。
パッケージには、製造場に「DHC(ディーエイチシー)」の静岡工場と書かれていたので、DHCのビールかと思いました。DHCのビールは、たまにスーパーで見かけるので、ビールを造っているのは知っていました。
調べてみると、J-CRAFTはこれまでにも、いろんなブルワリーと共同開発したビールを出しているようです。今回、J-CRAFT HOPPINGシリーズは、DHCの工場で造っているとのこと。三菱食品はファントムブルワリー的な感じということなんだと理解しました。
J-CRAFT HOPPING
J-CRAFT HOPPINGには、今回紹介するジューシーIPAの他にもいくつかあるようです。
公式サイト:
https://www.mitsubishi-shokuhin.com/liquor/j-crafthopping/index.html
ゆずふわIPA、ガツんとIPA、そして今回のジューシーIPAです。
ジューシーIPA
ものすごくポップなパッケージで、少し怪しさがありますが、こんなキャッチーなパッケージのNew England IPAは初めて見ました。ニューイングランドIPAは、ヘイジーIPAなどとも呼ばれますが、ここに書いてある通り、アメリカの東海岸スタイルの濁ったIPAです。
最近飲んだビールだと、
これとか
Revision ディスコ ニンジャ pic.twitter.com/bp8S6e2Ri3
— ぴぼ (@viennamarzen) March 27, 2021
これがニューイングランドIPAです。
Heretic メイクアメリカジューシーアゲイン pic.twitter.com/BAIy71V86p
— ぴぼ (@viennamarzen) April 3, 2021
これらのビールはアメリカのクラフトビールなので1000円くらいしました。
しかし今回飲むJ-CRAFT HOPPINGは、なんと298円です。
パッケージに、「New Englrand IPA」、「EAST COAST STYLE」と明確に書いてあります。ここまで説明的なパッケージもなかなかないです。そこに生産者のこだわりを感じます。
EAST COAST IPAとあるように、肌寒い地域が多い
アメリカ東海岸ニューイングランド地方※から出現した人気のスタイル。
モルトとホップの甘みがしっかリ感じられる。
小麦とオーツ麦を使い、やわらかく飲み易い味。
ホップは主にモザイクとギャクシーを使用。ジューシーなホップ感を表現。
トロピカルフルーツのような香りで、飲み続けられる味わい。
https://www.mitsubishi-shokuhin.com/liquor/003171.html
原材料は、大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、オーツ麦、乳糖です。
製造が2021年3月9日ですが、賞味期限が2021年12月3日まで持ちます。大抵クラフトビールの賞味期限は買ってすぐに飲まないと鮮度も落ちていくイメージですが、このビールにはどんな技術が使われているのかが気になります。
飲んだ感想
注いでみるとこんな感じです。
缶を開けた瞬間に、桃のようなフルーティな香りがしてきました。結構強めです。ものすごく甘い香りがします。
色合いもかなり濁っています。しかし酵母の沈殿のようなものはありませんでした。冷蔵庫に入れて、少し飲むまでに空いたのですが、それでも酵母の沈殿はありませんでした。
飲んでみると、炭酸はやや強めです。甘みがとにかく強いです。桃のような、フルーティな甘みです。
苦味もそれなりに感じます。後味にまあまあ苦味が残ります。同時に、甘みもまあまあ残ります。キレはそこまで良くはない印象です。
しかしこの値段で、ここまでこだわりの強いビールを出すところも、珍しいと思います。
このシリーズには、上に書いたように他にも種類があるようなので、また見かけたら買ってみたいと思います。
今回は以上です。
![]() |
飲んだビール:
https://pivoblog.com/category/beer/drinkbeer