今回は、山梨県清里高原にある「八ヶ岳ブルワリー」の「タッチダウン 清里ラガー」を飲んだので紹介したいと思います。
JAPAN BREWERS CUP 2019
このビールは、JAPAN BREWERS CUP 2019で飲みました。
詳細はこの記事に書いていますが、とても楽しいビアフェスでした。
ビアフェスは3日間にわたって行われますが、ビアフェスに先立って、ビールの審査会が行われます。その審査会で、八ヶ岳ブルワリーの「タッチダウンピルスナー」がピルスナー部門で第3位に輝いたようです。
残念ながら、僕が行った3日目にはタッチダウンピルスナーは飲めませんでした。しかしタッチダウンピルスナー意外にも世界的なビアコンペなどで高評価を獲得しているビールがたくさんあります。
この4種類のビールの飲み比べセットを購入しました。
今回は、「タッチダウン 清里ラガー」を飲んだ感想を書いていきたいと思います。
タッチダウン 清里ラガー
清里ラガーを紹介していこうと思います。
八ヶ岳ブルワリーは「清里高原」というところにあります。
長野県と山梨県の県境あたりです。
清里ラガーでは、この地域で作られたお米を使っているようです。
主原料となる麦芽・ホップ・水に加え、コンスターチ、そして地元北杜市高根町のお米「梨北米」を、法令で定められた副原料として(ホップと水を除いた原料の重量中33%以下の割合で)用いています。
引用:https://www.yatsugatake-beer.com/?mode=grp&gid=987706
このお米によって、マイルドな仕上がりになるそうです。
麦芽100%のビールが持つ濃厚な味わいに対し、清里ラガーは適量のお米によって舌触りが比較的マイルドになっていて、まろやかさが前面に出たフレーバーを特長としています。
引用:https://www.yatsugatake-beer.com/?mode=grp&gid=987706
またこのビールは、WBA2016(ワールド・ビア・アワード)のスペシャリティビール部門のワールドベスト・ライス(世界No.1)に選ばれたそうです。つまり世界一のライスビールに選ばれたということです。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきたいと思います。
色は淡色です。淡い黄金色をしています。
飲んだ感じとしては、麦芽由来の穀物感と、また別の甘みがあります。これがお米由来の甘みかもしれません。
苦味は少ないです。後味にも米由来の甘みがあります。麦芽の穀物感よりも、こちらの甘みの方が強いかもしれません。
このビールに感じる甘みは上面発酵由来のエステルっぽい甘みです。
この米の甘みも強いですが、やはり穀物感もしっかりとしています。
米の甘みと麦の甘みが調和した、爽やかな喉越しのラガービールでした。
今回は以上です。