今回は、山形の地ビール「月山」の「ピルスナー」を紹介したいと思います。
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地ビール「月山」
今回紹介するのは山形の地ビールです。山形の米沢に旅行に行った際に飲みました。
https://pivoblog.com/category/traveling/yonezawa-trip
月山地ビールの醸造所は山形県の西川町にあります。
「月山」は、山形県にある山の名前です。山形県の真ん中にあるようです。
「道の駅にしかわ 月山銘水館」という地ビールレストランで醸造しているようです。
月山のこだわり
公式ホームページを見たところ、この醸造所ではドイツ式の醸造をとてもリスペクトしているように見えました。
ドイツのビール純粋令に基づいて、副原料を使用せず、麦芽・ホップ・水のみを使用しているようです。
また、地ビール月山は酵母を除去しないようです。カルシウム、ミネラル、ビタミン、核酸といった成分を豊富に含んでいるそうです。酵母を除去しないことによって、月山独自の味わいが生まれそうです。
月山地ビール「ピルスナー」
それでは月山地ビールのピルスナーを紹介していきます。
道の駅米沢にありました。
□詳しくはこちら:
こちらが月山のピルスナーです。
原材料は先ほどもありましたが、麦芽とホップのみです。
「酵母が生きています」とありますが、こちらも先ほど紹介した通りです。いろんな成分のつまったビールです。
グラスに注ぐとこんな感じです。泡立ちがよいです。見た目はクリアな黄金色です。
口当たりはほのかな甘みがあります。日本の大手のピルスナーとはちょっと違った、ヨーロッパスタイルのジャーマンピルスナーのような甘みです。
単一的ではなくとてもふくよかな甘みです。これも酵母が生きていろんな成分が入っているからでしょうか。思い込みかもしれませんがそんな気がします。
そして徐々に苦味が効いてきます。甘みが継続し、苦味がすくまに追いかけてくるような感覚です。バランスが絶妙です。
2つが競争して、同時に消えていくけど実は苦味がちょっと残ってる、という感じです。口の中で常に味が変化して行くような、ドライブ感のある甘みと苦味です。
美味しいビールでした。
今回は以上です。