今回は、Ale Smith(エールスミス)のHAZY.394というビールを紹介します。
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Ale Smith(エールスミス)
Ale Smith(エールスミス)は、アメリカ・サンディエゴにあるブルワリーです。
サンディエゴはアメリカの西海岸・カリフォルニア州です。ここは「クラフトビールの聖地」とも呼ばれている場所で、世界的に有名なクラフトブルワリーがたくさんあります。ストーンを始め、バラストポイント、カールストラウス、ピッツァポート、モダンタイムス、コロナド、などなど、日本でも酒屋に行けばどれかは手に入るほど、馴染みのあるブルワリーばかりです。
サンディエゴはいつか必ずいってみたいと思っています。
エールスミスはサンディエゴの中でも大きなブルワリーです。Wikipediaの情報によると、年間約25,000バレル(約400万リットル)のビールを造っているようです。ちなみに国内のクラフトブルワリーだと年間最低6000リットルなので、約700倍弱です。もうクラフトブルワリーの域を超えています。
今回は、銀座のIBREWというビアバーで飲んだ「HAZY.394」というビールを紹介します。
HAZY.394
こちらがHAZY.394です。
スタイルはヘイジーペールエールだそうです。さほどヘイジーという感じではありません。少し濁っている程度です。
香りは甘く、グレープフルーツ、マンゴーのようなトロピカル感、白ぶどうのような爽やかなアロマです。ネルソンソーヴィンのようなフルーティな感じです。ホップ由来だと思います。モルトの甘味もあって、出汁のように穏やかさがプラスされています。バランスが良くて調和がとれています。
味もとてもフルーティです。ヘイジーIPAによくあるようなソフトなマウスフィールはそこまで強くありませんが、舌触りは柔らかめではあります。
後味は少し苦味が残りますが、トロピカルフレイバーが鼻から抜けていき、心地よさがあります。
トロピカルフレイバーとモルトの柔らかさの同居した、ヘイジーペールエールでした。
今回は以上です。