こんにちは。今回は、GOOSE ISLAND(グースアイランド)のHONKERS ALE(ホンカーズエール)を紹介したいと思います。
GOOSE ISLAND(グースアイランド)
GOOSE ISLAND(グースアイランド)とは、アメリカ・シカゴのブルワリーです。
GOOSE(グース)とは英語で「ガチョウ」のことだそうです。そのマークも印象的です。
最初アヒルかと思いました。
公式ホームページによると、1988年に誕生したブルワリーのようです。
それはまだ、クラフトビールなんて言葉がなかった時代。1988年のシカゴで産声を上げた、小さな小さな醸造所、グースアイランド。月日は流れ、アメリカ中西部最大のクラフトビール醸造所に成長した今も、生粋のビールバカたちが、世界中のビール好きのために、美味いビールを生み出し続けています。
引用:http://www.gooseisland.jp/top.html
クラフトビールのブルワリーの自己紹介を読むといつも思いますが、基本的にロックでありヒップホップですね。全てではないですがそういうところが多いです。
HONKERS ALE(ホンカーズエール)
HONKERS ALE(ホンカーズエール)の紹介に移ります。
ホンカーとは何かを調べてみましたが、北アメリカに生息する野生のガン(雁)だそうです。ガンもgooseと呼ばれているようです。
裏面を見てみると、「AN ENGLISH-STYLE BITTER INSPORED BY TRIPS OVERSEAS」とあります。「海外旅行で影響を受けたイングリッシュビター」とのことです。つまりこのビールはイングリッシュビターのようです。こんなことが書いてあるのは飲むときには気付きませんでした。これを最初から知って飲んでいたら、また印象が変わったかもしれません。
また、輸入元はアンハイザーブッシュインベブジャパン。アンハイザーブッシュインベブといえば世界一のビール会社です。合併に合併を重ね、このような長い名前になりました。バドワイザーなんかが有名です。アンハイザーブッシュインベブジャパンはその日本法人です。2015年に設立され、日本国内に海外ビールを流通させてくれています。
飲んだ感想
さてここからは飲んだ感想です。
泡立ちがすごく良いです。ビターは僕がとても好きなビールです。一番好きなのは浅草にあるカンピオンエールのビターです。
ビターといえば泡のないビールをイメージしてしまいますが、このホンカーズエールは泡立ちがよく、そこにオリジナリティ、アイデンティティを感じます。
色合いは少し濁ってるようにも見えます。クリアな黄金色、というわけではなく、少し濃い色合いです。
香りはとてもフルーティで甘みがあります。ホップフレイバーが効いていて、ここにもアレンジが効いています。
このビールのビターらしさは麦芽の甘みが感じられるところでしょうか。みずみずしさもありつつ、ですが決してドライというわけでもありません。
飲んだときに感じる要素としては、麦の甘み、そしてシトラス系の香味、みずみずしいトロピカル感、といったところでしょうか。
オリジナリティの溢れるビターエールだと思いました。
今回は以上です。