今回は、アメリカのクラフトビール「ブルックリンラガー」を飲んでみたのでレビューしたいと思います。
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帰り道のスーパーで。。。
帰り道に寄ったスーパーで、いつも通り、ビールコーナーで今日は何を飲もうかと眺めていると、なぜか一際目を引くビールがありました。
いつもは素通りしているのですが、今日はなぜか気になってしまいました。なぜか、「ブルックリンラガー」だけ、周りの海外ビールより一回り値段が高いのです。下手したら、他のビールなら2本買えてしまいます。
例えばこれとか
まあ、たまたま今日このスーパーが高かっただけかもしれませんが。。。
せっかく気になったので、本日はこの「ブルックリンラガー」を購入して帰ることにしました。
ブルックリンラガー
ブルックリンラガーは、アメリカ・ニューヨーク発祥のクラフトビールです。缶のデザインがとてもイカしています。
黒と緑が使われています。どうでも良いですが、最近、緑デザインのビールをよく飲む気がします。上で紹介した「麗醸」や、「ウルケル」もそうでした。しかし、これまでの緑はどこかクラシックな印象があったのに対して、ブルックリンラガーはイカした緑といった感じです。
缶の裏面を見てみると、製造者「麒麟麦酒株式会社」とあります。ニューヨークから輸入してきたビールだとばかり思っていましたが、実は日本のキリンビールで造っているようです。
これに関しては、ネットでこんな記事を見つけました。
どうやら、瓶は輸入、缶はキリンが製造 といった具合に製造元が別々なようです。
これを聞いて、今度は瓶のブルックリンラガーが気になってきました。。どこで買えるのだろうか。。探してみようと思います。
味の感想
さて、それでは飲んでみたいと思います。
最近はチェコで買ってきたボヘミアンスタイルビアグラスばかり使っていたので、別のグラスを使うことにしました。
このキリン公式オンライン通販サイトのブルックリンラガーグラスがこれと似ていたので、これを使います。
このグラスは基本的に、エールタイプのビールを飲む時に使っています。そういえば、一般的にラガータイプのビールを飲む時用のグラスって、どんなタイプのグラスになるんでしょうか?今度調べてみようと思います。
肝心の味ですが、注いだ瞬間から、ホップの軽やかな香りがしっかりと漂います。味はフルーティーで、後味もホッピングでかなり爽やかなビールです。色はやや濃いめで、モルトの甘味も感じることができます。
缶のデザインからは、苦味のしっかりとした重厚なラガーをイメージしていましたが、いい意味で裏切られました。
アメリカンスタイルのビールは今までそれほど飲んだことがないのですが、アメリカンホップのフルーティーなイメージがあります。これがアメリカンスタイルのラガーというやつなのでしょうか。とても美味しかったです。この発見は、少し高いお金を出して買った価値がありました。
自分が飲んだことのないビールを飲むと、世界が広がります。みなさんもぜひ飲んで見てください!
2018年8月19日追記:
このビールを飲んで2ヶ月以上が経ち、ふとたまたまネットで見かけたのですが、このビールは「ウィンナーラガー(ヴィエナ)」スタイルのビールであることがわかりました。
上の方で「アメリカンスタイルのラガーなのか?」などと言っていましたが、ベースはウィーンのスタイルのようです。
実は、僕はずっとウィンナーラガーを飲んでみたいと思っていました。図らずも、飲んでおりました。
ウィンナースタイルであることを意識して、改めて、今度飲んでみたいと思います。。。