今回は、「やくらいビール」の「冬霞IPA」というビールを紹介します。
やくらいビール
やくらいビールは、宮城県の加美町というところにある地ビールです。レストランぶな林という地ビールレストランの中にビールの醸造所があり、そこでビールを醸造しているそうです。
□公式ホームページ
http://kami-tr.com/yakurai/bunarin
レストランでは旬の食材を使ったパスタやピッツァなどが食べられるそうです。ホームページにはメニューの写真が載っていますが、ビーフシチューがとても美味しそうです。
ホームページには醸造しているビールの種類も紹介されていますが、メインのビールはピルスナー、ヴァイツェン、デュンケル、といったオーソドックスなヨーロッパスタイルのラインナップです。
レストランは、仙台市よりも北、大崎市の近くにあるようです。
地図だけをみる限り、アクセスには車が必要そうですが、ぜひ機会があれば行ってみたいです。
今回は、「冬霞IPA」というビールを紹介します。
飲んだのは、銀座にあるIBREWというビアバーです。
冬霞IPA
以前「春霞IPA」というビールを飲んだことがあります。
春霞IPAは、東北のブルワリー7社と東京のスプリグバレーブルワリーが同じレシピで造ったビールです。春霞はやくらいビールも醸造していたようです。
今回の冬霞に関してはあまり情報はないですが、春霞と何かしら関係がありそうな感じです。調べた限りではやくらいビールだけがヒットします。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いて行きます。
スタイルはミルクシェイクヘイジーIPAとのことです。
色は濁りがすごいです。さすがはミルクシェイクです。ドイツのオールドスタイルのみを紹介しているホームページの雰囲気とは打って変わって、とても尖った感じのビールです。
ホップ由来のライチ、トロピカルフルーツのアロマが強いです。
口当たりはすごくミルキーです。トロッとしています。
トロピカルフルーツのような香味が、ソフトでマイルドなマウスフィールに包まれて、とても優しく感じられます。
ミルクシェイクといっても、牛乳のような味がするわけではありません。あくまで口当たりの緩やかさをそう表現したものに思えます。
後味は少し残ります。重ためです。
ずっしりとしたトロピカルフレイバーの重量感のあるニューイングランドスタイルのIPAでした。
今回は以上です。