今回は、「ザ・プレミアム・モルツ」シリーズより、秋限定で2019年8月27日から発売されている、「秋〈香る〉エール 2019」を紹介したいと思います。
contents
プレモル 秋〈香る〉エール 2019
「秋〈香る〉エール」は、プレミアムモルツ香るエールの秋バージョンです。昨年も、8月のお盆明けくらいから売り出され始めました。2017年は、香るエール芳醇というビールでしたが、2018年から秋香るエールになり、今年も同じく秋香るエールでした。
中味は、昨年同様、数種類の濃色麦芽を一部使用、当社独自の上面発酵酵母を用いた醸造はそのままに、原料配合を見直すことで、フルーティな香りがより感じられる味わいに仕上げました。
パッケージは、鮮やかなオレンジ色を採用するとともに、あわくゆらめく光とイチョウをあしらい“かろやかで上質な秋”を表現しました。
引用:https://www.suntory.co.jp/news/article/13508.html
公式ホームページからの引用ですが、通常の香るエールとの違いとしては、濃色麦芽を使用しているところでしょうか。後ほど紹介しますが、色合いがとても鮮やかなオレンジ色をしています。個性的です。
また、パッケージもとても鮮やかです。こちらも後ほど紹介します。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を紹介していきます。
上でも紹介した通り、とても色鮮やかなオレンジ色をしています。他の会社も秋限定ビールは出していますが、サントリーが一番目を引くパッケージです。
「今しか飲めない芳醇でフルーティなエールビールです。」とあります。その通りですね。原材料は、麦芽とホップのみです。
注いでみるとこんな感じです。色合いが写真だと濃く見えますが、実際はもっとオレンジ色をしています。ちょっと角度を変えるとわかるかもしれません。
香りはフルーティで、それも熟れたような芳醇な香りがします。でも澄んだ綺麗な香りです。そこがまた個性的です。
味も香りと同じように、熟れた果実のような味なんですが、反面とても綺麗で澄んだ味がします。雑味がなく、飲みやすいです。
苦味もなく、変な味もしなません。後味はとてもよいです。甘さが後に残らず、キレがいいです。芳醇だけどクリア。甘さが残らない。そういう点も考慮すると、とても完成度の高いビールだと感じました。
今回は以上です。
参考記事:2019秋限定ビールの飲み比べ