今回は、うちゅうブルーイング(UCHU BREWING)のミルキーウェイ(MILKYWAY)というビールを紹介したいと思います。
うちゅうブルーイング(UCHU BREWING)
うちゅうブルーイングとは、山梨県北杜市の宇宙農民たちが造っているビールです。
宇宙農民という名前で、2009年から農業をしているようです。うちゅうブルーイングとしては2017年にビール醸造を開始したようです。
最近Twitterでフォローしている人たちの間でうちゅうブルーイングがとても話題になっていて、前々からずっと気になっていました。タイムライン上に「うちゅうブルーイング」という文字を見ない日の方が少ないかもしれません。
。。。流石にそれは言い過ぎかもしれませんが、それくらい盛り上がっているブルワリーだと思います。
公式サイトによると、「私たちは、農作物を生み出す土のミクロな世界に存在する宇宙、動植物の体・精神に宿る宇宙、森羅万象が循環する星。地球の上で大地に根ざし、自然の美しさ、すばらしさ、おいしさ、楽しさを伝えたい。私たち自身が宇宙の芸術表現の一部となり生きる、そういう気持ちを込めて「うちゅうブルーイング」、「宇宙農民」という名前で活動しています。」と、「うちゅう」に対する解説が書かれていました。
公式サイト:
http://uchubrewing.com
「うちゅう」という響自体がとてもいいですが、その中にこんな意味が込められていたとは知りませんでした。僕は「土地を醸す」という表現がとても好きですが、ビールにはそれがとても似合う気がしています。農業から始まったうちゅうブルーイングだからこそ、特に自然を意識した思想があるのかなと思いました。とても好きになりました!
ミルキーウェイ(MILKYWAY)
さて今回飲んだのは、ミルキーウェイというビールです。
うちゅうブルーイングを飲むのは初めてなのですが、公式サイトで紹介されているので定番系のビールだと思います。
ご覧の通り、とにかく濁りがすごいです。
「天の川は無数の五次元フルーツが踊る楽園だった! 醸造ごとにメインとなるホップ品種を変え五次元フルーツの多様性を楽しめるヘイジーなIPAです。 パラレル楽園的アロマティーーック!!」
引用:(ミルキーウェイ販売ページ)
https://uchubrew.shop-pro.jp/?pid=134502932
説明にも書いてある「ヘイジー」というのが「濁っている」といった意味合いで使われます。ヘイジーIPAというのがまさしくこのタイプのビールです。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきます。
なお今回のバッチでは、新種ホップのIDAHO7(アイダホ7)というホップを使用しているそうです。今まで聞いたことのないホップだったので、今後注目したいと思います。
まず香りですが、ライチの香りがものすごく強く、強烈に香ります。ここまでザ・ライチといった香りは初めてです。ものすごいです。
なんとなくこの写真でも伝わるのではないかと思いますが、とろみもすごいです。甘みがあって、とろっとしています。こんなビールは久しぶりに飲みました。もしかしたらここまですごいのは初めてかもしれません。
とろみというよりまろみがあります。モルトの甘味はそんなにありません。ドライです。
とにもかくにもライチっぽさがすごいです。こういうめちゃくちゃトロピカルなビールはたまに無性に飲みたくなります。
インパクト特大のビールでした。今回は以上です。
飲んだ場所
このビールを飲んだのは、代々木にあるウォータリングホールというビアバーです。
ビアフライトは1000円で4種類のビールが飲めておすすめです。