今回は、スーパードライの瞬冷辛口を紹介したいと思います。
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スーパードライ 瞬冷辛口
スーパードライといえば、日本が世界に誇るアサヒビールのピルスナービールです。
「瞬冷辛口」は、アサヒビールから2019年4月2日(火)に発売されました。以前からこの商品自体はあったようですが、今回の発売でクオリティアップしたとのこと。
発酵度を高め「後味の良さ」を向上させるとともに、アルコール度数を5.5%に高め、しっかりとした飲みごたえを実現しました。また、原材料の配合比率を見直すことで、「冷涼感」を生み出すポラリスホップの特長を引き立たせる中身設計としました。
引用:https://www.asahibeer.co.jp/news/2019/0308_3.html
発酵度を高めるということは、つまり糖分がよりアルコールに変わるということなので、甘みがなくなり、キレの良いビールになり、後味の良さにつながります。結果的に、アルコール度数も高くなります。
ポラリスホップとは、ドイツのハラタウ地方で生まれたホップだそうです。
またホームページによると、若年層や女性をターゲットとしたビールだそうです。清涼感やアルコール度数を高めた飲みごたえを重視したとのこと。若者や女性にはこういうビールがウケるというデータがあるのでしょうか。それはさておき、日本人はすっきりしたビールの方が好きかもしれません。
飲んだ感想
ここからは瞬冷辛口を飲んだ感想を書いていこうと思います。
パッケージは青とシルバーの爽やかなイメージです。瞬間冷却という印象を受けます。
グラスに注ぐとこんな感じです。グラスの色がついているので正確な色ではありませんが、色合いはかなりライトで、綺麗な黄金色をしています。また泡が立ちがとても良いです。
香りは通常のピルスナーで、スッキリとしています。飲んだ感じはとてもライトです。モルトの甘みはかなり軽い分、苦味も程よく抑えられているので、バランスは良いです。
この細やかなバランス感覚から、とても繊細なビールだと思いました。これだけクリアだと後味がかなり重要になってきますが、ほんの少しもやっとした苦味が残る感じがします。
有名な注ぎ手の人が注いだら活きると思います。状態、注ぐ人によって左右される、繊細なビールだと思いました。
今回は以上です。