今回は、SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)の496(ヨンキュウロク)というビールを紹介したいと思います。
SPRING VALLEY BREWERY
SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)は、キリンビールの社内ベンチャーから生まれたクラフトブルワリーです。
スプリングバレーブルワリーというのは、1870年に日本初の醸造所として横浜に誕生したブルワリーの名前です。
実は"キリン"のクラフトビール
キリンビールのクラフトビールであるということはあまり知られていないのではないかと思います。正直、このブログ記事を書くまでは僕自身も知りませんでした。
言われてみれば、キリンビールの横浜工場見学に行った時、スプリングバレーブルワリーがすぐ近くにあったり、日本初のブルワリーである「スプリングバレーブルワリー」の紹介がされていたりしていました。
今は横浜と代官山、そして京都に醸造所があるようです。代官山の店舗は前を何回か通ったことがありますが、とてもオシャレなお店です。
最近よくいろんなお店で「タップ・マルシェ」というものを見かけますが、これもキリンが提供しているようです。これのおかげで、クラフトビールがとても身近に感じられるようになりました。ラインナップは日本の「ザ・クラフトビール」という感じです。
今回は、「アジアンビストロDai 二子玉川」というお店で飲んだスプリングバレーブルワリーの496(ヨンキュウロク)というビールを紹介します。
496(ヨンキュウロク)
それでは496を紹介して行きます。
お店オリジナルのグラスで出されました。
このビールはスプリングバレーブルワリーのフラッグシップビールだそうです。
ビールの無限の可能性を追求した、既存のどのビアスタイルにも属さない、スプリングバレーブルワリーのフラッグシップビール。究極のバランスで、強い個性と飲みやすさを両立。エールのような豊潤さとラガー(低温熟成ビール)のようなキレ、IPAのように濃密なホップ感。甘味・酸味・苦味の究極のバランスと深い余韻が楽しめます。
引用:https://www.springvalleybrewery.jp/beer/beer_496.html
"どのビアスタイルにも属さない"ビールのようです。
飲んだ感想
まずは色合いですが、よくわるピルスナービールよりもやや濃色です。
香りはグレープフルーツの柑橘系です。飲んでみると、グレープフルーツのような柑橘香、オレンジの皮のような苦味があります。
後味にも苦味が残ります。
これは例えるのであれば、よなよなエールです。よなよなエールよりも、もう少し苦みが強めです。日本の"ザ・クラフトビール"といえば、やはりヤッホーブルーイング・よなよなエールですが、その"王道"の系統をたどるビールだと思いました。
今回は以上です。