今回は、ブリュードッグ(Brew Dog)のハグコンベンション(Hug Convention)というビールを紹介します。
ブリュードッグ
ブリュードッグは、スコットランドのクラフトブルワリーです。2007年に誕生した世界的に有名なクラフトブルワリーで、どれくらい有名かというと、日本ビール検定の教科書にもIPAを醸造する代表ブルワリーとして登場します。
日本にもオフィシャルのビアバーがあったり、近所の酒屋さんでも缶のブリュードッグのビールが手軽に買えたりと、比較的飲むことのできるビールです。
■六本木にあるオフィシャルビアバー:
有名なのはIPAですが、新しい種類のIPAを高頻度で見かけます。
パッケージがかっこいいのも特徴の一つです。
こんな感じで統一感のあるカラフルなパッケージです。見かけたことがある方も多いと思います。
今回は、ハグコンベンション(Hug Convention)というビールを紹介します。
ハグコンベンション(Hug Convention)
「南国フルーツアロマが炸裂するヘイジーなニューイングランドIPA」とのこと。
ニューイングランドIPAとは、アメリカのイーストコースト発祥の、濁っているフルーティなIPAのことです。
さて今回飲んだハグコンベンションですが、このビールの特徴は、実際にパッションフルーツを使用しているという点です。
ニューイングランドIPAはトロピカルなアロマ、フレイバーが特徴ですが、ホップから抽出されるアロマです。フルーツは使っていません。しかし最近思いますが、フルーティなビールが飲みたいのなら、実際にフルーツを使われているビールを飲めばいいような気がします。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきます。
缶の手触りがマットです。デザインがいい感じです。
何が書いてあるかはわかりません。
原材料に、パッションフルーツが使われています。
注いでみるとこんな感じです。
香りはパッションフルーツのとても良い香りがします。マンゴー、パイニー、トロピカルな香りです。
フルーツ由来の明らかなパッションフルーツ香と、ホップ由来のマンゴーのような南国の香りが感じられます。
口当たりはまろやかです。ふわーんという擬音がふさわしいマウスフィールです。味はパッションフルーツ特有のフレイバーとともに、若干のモルト、甘みが強めです。苦味はそれほど感じません。
ヘイジーIPAとパッションフルーツが見事にマッチングしています。かなり完成度が高く、とてもおいしいです。
ブリュードッグの中でもかなり好きなビールです。
今回は以上です。