今回は、アメリカのクラフトビール「ブルームーン」を紹介します。
ベルジャンホワイト
ブルームーンは、アメリカのクラフトビールです。スタイルは「ベルジャンホワイト」というホワイトビールです。
ベルジャンホワイト自体はベルギーのヒューガルデン村発祥のスタイルです。日本のスーパーでも買える、ヒューガルデンホワイトという銘柄がとても有名です。
なお、ホワイトビール、いわゆる「白ビール」と呼ばれるビールには他に「ヴァイツェン」があります。この辺りのことは別の記事でまとめているのでよければご覧ください。
ブルームーン
さてブルームーンですが、1995年にコロラド州・テンバーで生まれたビールです。テンバーといえば、オン・ザ・ロードという小説を思い出します。かなりオススメの小説です。
アメリカのクラフトビールで1995年というのはそれほど古くはありません。1980年には、アメリカのクラフトビールの草分けと言われている「シエラネバダ」が創業していますので、比べてみてもわかると思います。ちなみに1995年というと日本でも地ビールが解禁されている頃です。
ブルームーンの歴史を見ていこうと思い公式サイトを見ていたのですが、固まってしまってうまく見れなかったので、もし興味のある方はご覧ください。
飲んだ感想
それではここからは、飲んだ感想を書いていこうと思います。
ブルームーンを飲んだのは、アジアンビストロDai 二子玉川というお店です。
注文すると、専用のグラスに注がれて出てきました。
オレンジがついてきました。ビールにオレンジがついてくるというのはこれが初めてかもしれません。相性はわかりませんが、見た目はとても映えます。
香りはとてもフルーティで、酸味が結構強いです。ベルジャンホワイトということで、口当たりはとてもスムースです。見ての通り、濁りが強いですが、この見た目そのままのまろやかな口当たりです。
そしてやはり酸味が強めです。やや渋みも感じます。
酸味が個性的なアメリカン・ベルジャンホワイトという感じのビールでした。
今回は以上です。