今回は、志賀高原ビールのIPAを紹介します。
志賀高原ビール
志賀高原ビールとは、長野県の山ノ内町にある「玉村本店」が出しているビールブランドです。
玉村本店は文化ニ年(1805年)に創業の日本酒の蔵元です。
この醸造所では、ホップを自家栽培していて、ホップ生仕込み版のHarvest Brewシリーズなどとれたてのホップを使用したビールを季節限定でつくったりもしています。
ホップに強みを持っているので、当然IPAは志賀高原ビールの定番ビールになってきます。
IPAだけでもいろんな種類があり、これまでにも志賀高原ビールのIPAはたくさん飲んではこのブログで紹介しています。先日、志賀高原にある直営店「FARMHOUSE」にも行ってきました。
今回飲むのは、志賀高原ビールの看板商品である「IPA」。「〇〇IPA」と付いていない、純粋なIPAです。
志賀高原ビール「IPA」
ここからは志賀高原ビール「IPA」を紹介していきます。
飲んだのは、新宿にある「ベクタービアファクトリー」です。このお店の不動の一番人気IPAとのことです。
見た目は明るい銅色といったところでしょうか。
香りですが、柑橘系の香りは弱く、モルトが支配的な印象です。これは少し意外でした。
飲んでみると、少しシトラスの香味を感じますが、それよりもモルトの穀物感がより強いです。
苦味は割と強く、飲みごたえがあります。
ただボディがしっかりとしているので、苦味だけが空回りせず、飲み飽きないビールでした。
志賀高原ビールということでアロマホップが効いたフルーティなIPAを想像していたのですが、どちらかというとビタリングホップを効かしている印象です。
アメリカンIPAというよりも、古風なイングリッシュIPAです。
意外ではありましたが、志賀高原ビールの看板商品ということで、IPAの原点を思わせる味わいです。
ホップの苦味、麦芽の旨みを楽しめるビールでした。
その他の志賀高原ビール
これまでに志賀高原ビールは何回も飲んでいます。
このブログでもその都度紹介しているので、もしよろしければご覧ください。
https://pivoblog.com/tag/shigakogenbeer
新宿「VectorBeerFatory」
今回志賀高原IPAを飲んだのは、先ほども紹介した新宿にある「VectorBeerFatory」です。
IPAに特化したブルワリーで、全17タップのクラフトビールが用意されています。
またもう一つ、このお店では「牛タン」を売りにしていて、クオリティが高いです。
厚切り牛タン炭火焼は最高です。他にもビールに合う料理が揃っています。
とてもよいお店なのでクラフトビール好きなら利用してみてはいかがでしょうか。
□営業時間:
【月~土】 17:00~24:00(フード L.O.23:00、ドリンク L.O.23:30)
□定休日:
日・祝、年末年始、その他不定休日あり
※ベクタービア(1号店)は、日曜日・祝日も営業しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。
□アクセス:
東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅 徒歩2分
地下鉄各線 新宿三丁目駅 徒歩4分
ブログで紹介したビールの一覧はこちら: