今回は、志賀高原ビールの「New Engi-land IPA」を紹介します。
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志賀高原ビール
志賀高原ビールは、長野県の山ノ内町にある、玉村本店という蔵元が作っているクラフトブルワリーブランドです。
渋温泉という長野県でも有数の温泉街の近くに「FARMHOUSE」という直営店があります。
ここは本当に最高のビアレストランなので、渋温泉に旅行に行った際にはぜひ行ってみてください。
志賀高原ビールは、「苦い人生」というキャッチフレーズにも現れているように、苦味が強調されたドライな口当たりが特徴です。IPAを多く造っていますが、基本的にどれもドライです。また、アメリカンスタイルのIPAを得意としていて、濁ったニューイングランドIPAも多く造られています。日本の中でも有数のクラフトブルワリーです。
志賀高原ビールはとても好きなブルワリーで、これまでにもたくさんのビールを飲んでこのブログで紹介しています。
□飲んだ志賀高原ビールの一覧はこちら:
https://pivoblog.com/tag/shigakogenbeer
東京にいても、新鮮な作りたての志賀高原ビールが結構飲めるので、とても嬉しいです。見かけたらいつも買ってしまいます。
今回は、New Engi-land IPA というビールを紹介します。
New Engi-land IPA
New Engi-land IPAは、以前にけやきビール祭りで飲んだビールです。
今回は、瓶ビールで飲みました。
今回は THE FARMHOUSE の5年目のスタートを切るタイミングでの再登場です。
前回のが、2018年だったので、3年ぶり。
引用:http://tamamura-honten.co.jp/?pid=119128293
上の記事のけやきが2018年だったので、前回というのが、まさしくそのけやきで飲んだタイミングです。それ以来、3年ぶりに、今回は瓶ビールで飲みました。
いつも書いていますが、ぼくらのこのスタイルは、ネクターのようにどろりとにごって、甘みが強いタイプではありません。
それはそれで魅力的ですし、インパクトも強いとは思うのですが、ぼくらがこのビールでイメージしたのは、ちょっと違います。
そういうのをお求めの方の好みではないと思います。
このスタイル特有の、トロピカルな香りとジューシーな飲み口、でも苦味はしっかりあって飲み口はあくまでもドライ。
引用:http://tamamura-honten.co.jp/?pid=119128293
志賀高原ビールのニューイングランドIPAは、ドライで苦味が強いです。この説明は、他の志賀高原ビールの説明でも何度も見ました。とても強いこだわりがあるようです。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきます。
原材料は、麦芽、スペルト小麦、ホップです。スペルト小麦というものを初めて見ました。
注いでみるとこんな感じです。
見た目はオレンジ色が濃く、濁っています。結構ニューイングランドIPAらしい色をしています。
香りはシャインマスカットのアロマです。新鮮な志賀高原ビール特有の、とても良い香りです。
改めて、志賀高原ビールは東京にいても新鮮なものが手に入るので、とても嬉しいです。
飲んでみると、志賀高原ビールにしては珍しく、苦味がそこまで目立たないと思いました。
舌触りは優しく、アロマで感じたシャインマスカットのようなトロピカルなフレイバーがゆっくりと感じられます。苦味も少しだけ感じられますが、とても心地よいです。
トロピカルなフレイバーがとても良いので、苦味とのバランスがとても良いです。後味のキレもよく、とても美味しいです。
志賀高原ビールにしては珍しく、「フルーティ」とストレートに感じる、とても美味しいビールでした。
今回は以上です。
□志賀高原ビールのセット(※このセットにNew Engi-land IPAは含まれていません):