今回は、軽井沢高原ビールの「NATIONAL TRUST(ナショナルトラスト)」を飲んだのでご紹介します。
ここ最近、軽井沢で飲んだクラフトビールの紹介をしていますが、今回のナショナルトラストも、軽井沢にいった時に買ってきたビールです。
軽井沢はとてもクラフトビールに熱い街でした。
軽井沢のクラフトビール一覧はこちら:
https://pivoblog.com/tag/karuizawacraftbeer
今回は、軽井沢で買ってきた、ナショナルトラストについてご紹介します。
ナショナルトラストは「ポーター」スタイルのビール
ナショナルトラストは、「ポーター」です。これまでにもポーターは何回か飲んだことがあり、このブログでも紹介しています。
これまでに飲んだ「ポーター」の一覧:「ポーター」一覧
特に、同じヤッホーブルーイングが販売している「東京ブラック」も、ポーターのビールです。
こちらの記事でも紹介していますが、ポーターとは、イギリス発祥の黒ビールです。イギリス発祥ということで、もちろん上面発酵(エール)酵母が使用されます。
エール酵母の特徴により、副原料由来の特徴的な香味を感じることのできる黒ビールだと考えておけば問題ないと思います。
ナショナルトラスト
それでは、ナショナルトラストを実際に飲んでみたいと思います。
缶のデザインは、焦げ茶色がベースで、下には軽井沢の街並のような絵が描かれています。
ヤッホーブルーイングのビールには、それぞれキャッチフレーズが缶の裏側に書かれています。このビールは、『軽井沢らしい歴史景観を守る』です。キャッチフレーズともまた違うかもしれませんが、説明を読んでみると、「ナショナルトラスト」とは、歴史的建築物を中心とする軽井沢の文化財と豊かな自然遺産を守るために活動する団体とのことです。
そして、このビールの売り上げの一部は、「軽井沢ナショナルトラスト」を通じて、軽井沢の自然環境・歴史的遺産の調査・保全に使われているようです。軽井沢愛の溢れるビールです!
続いてまた別の面ですが、原材料としては、「麦芽」と「ホップ」のみで、麦芽100%のビールのようです。
飲んでみた感想
今回は、「ポーター」ということで、軽井沢のアウトレットで買ってきたパイントグラスを初使用することにしました。
軽井沢のアウトレットで、ずっと探していた念願のパイントグラス を400円でゲット‼️これで家でもイギリススタイル🇬🇧が楽しめる🍻 pic.twitter.com/e9GPA83KYp
— ぴぼ (@viennamarzen) 2018年7月8日
実際に注いでみます。
やはりスタイルに合わせたグラスを使うと、雰囲気が出ていい感じです。ビールの感想ですが、まずこのビールは、香りがとても強いです。
エール酵母由来の発酵の匂いと、ロースト麦芽の香ばしい匂いが混ざった、濃厚な匂いがします。飲んでみると、ロースト麦芽のコーヒーをまろやかにしたような深い苦味を感じます。
IPAの苦味とはまた違った、香ばしい苦味が心地よいです。その中に、麦芽由来の甘みを感じます。
また、ほのかに、ヤッホーブルーイング特有の、ホップ由来の柑橘味も、気持ち感じられるような気がします。香ばしい苦味を中心として、いろんな要素が絡んだ複雑な味が完成しています。
総じて、大人の味です。
まとめ
今回は、軽井沢高原ビールの「ナショナルトラスト」を飲みました。ナショナルトラストは、軽井沢愛で溢れたローカルビールでした。
軽井沢に行けば、ショップやコンビニなどでも買うことができると思います。とても美味しかったので、軽井沢に行く際にはぜひ飲んでみてください。
今回は以上です。