こんにちは。今回は、Karl Strauss(カールストラウス)のIsomerizer IPA(アイソメライザーIPA)を紹介したいと思います。
Karl Strauss(カールストラウス)
カールストラウスはアメリカ・サンディエゴにあるブルワリーです。
サンディエゴを代表するブルワリーだそうで、カリフォルニアのディズニーランドの公式スポンサーだとか。クラフトビール好きなら、ぜひおさえておきたいブルワリーですね。
かく言う自分も、カールストラウスを飲んだのは今回が初めてです。今回紹介するモザイクセッションIPA、アイソメライザー、オーロラホッピリヤスといった定番ビールをまとめて品川のアンテナアメリカで購入しました。
ここでは他ではあまり買うことのできないアメリカのクラフトビールを販売しています。
それではアイソメライザーIPAを紹介していこうと思います。
アイソメライザーIPA
ホップの絵柄がデザインされています。
このビールはモザイクホップのみを使用しているようです。
グーグル翻訳によると、「Isomerizationとは、ホップ中に存在するアルファ酸が、沸騰中にイソアルファ酸に変換される化学プロセスです。」とのことです。ホップフレイバーの抽出方法には色々と名前のついたものを見ますが、このビールではアイソメライゼイションという方法を使っている、ということを前面に押し出しているようです。
サンディエゴのブルワリー「ストーン」ではホップ・バーストという技術でホップフレイバーを抽出しているようです。
いろんな方法がありますね。
アイソメライザーIPAの特徴としては、パッションフルーツ、シトラスの皮、グレープフルーツ、砕いた小麦の香りのするIPAだそうです。
原材料は麦芽、ホップのみです。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていこうと思います。
色合いは黄金色ですが、ピルスナーなどと比べるとやや濃いめです。
香りはグレープフルーツ系のジューシーで果汁感が強く、残る香りがします。柑橘系の皮の部分から滴る果汁、的なイメージです。弾けるようなフルーティさ、ジューシさがあります。
飲んだ感じは、香り同様のフルーティさがあるが、そのままストレートに過ぎて行く感じです。
苦味もスーッとすぎて行きます。フルーティでジューシーな果汁感も、同じようにすぎて行きます。
終始ジューシーでフルーティです。麦っぽさはほとんどなく、ドライです。
香りでも感じましたが、苦味も含めて、柑橘系の皮の部分から滴る果汁のような感じがします。
苦味が割とあとを引く感じです。ドライでジューシーで柑橘系の皮の香味の残るビールでした。
今回は以上です。