先日、2泊3日で石川・福井の北陸旅行に行ってきました。石川県・福井県に行ったのは今回が初めてでしたが、とにかく海鮮が美味しく、見所も多くて素晴らしい場所でした。そこで、今日から北陸の良かったところ、おすすめ観光スポットをご紹介していきたいと思います。
今回は、初日に回った金沢市内のおすすめ観光ルートについてご紹介します。
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半日で観光するおすすめモデルコース
まず初めに、どういったコースで回ったかについてご紹介します。
半日でしたが、主要な観光地は回れました。
半日とは、新幹線で金沢駅に到着したのが10:47。そのあと16:00頃まで観光したので、観光に使った時間は約5時間ほどです。
これくらいの時間があれば、これから紹介する観光スポットは回れるという参考例としてご覧いただければと思います。
以下の観光スポットを回りました。
- A:金沢駅
- B:近江町市場(ランチ)
- C:アパホテル(宿泊先)
- D:兼六園
- E:東山ひがし茶屋街
- F:長町武家屋敷跡
金沢はバス移動が最適
金沢はとてもコンパクトな都市なので、バス移動が最適です。車は、駐車場が少ないためおすすめできないという情報もありました。
バスは乗り放題のチケットを買うと便利です。500円で買えます。金沢駅を降りてすぐの所に交通案内所があるので、そこで買えます。
それでは、各観光地についてご紹介していきます。
金沢駅
まずは金沢駅です。今回は東京から新幹線で金沢まで行きました。東京からは「かがやき」で2時間半で行けてしまいます。新幹線の車内も広々としていて、なかなか快適な旅でした。
なかなか立派な建物でした。
近江町市場(ランチ)
続いては近江町市場です。
新鮮な海鮮や、野菜などが並ぶ活気のある市場です。
この近江町市場で海鮮丼ランチを食べるのが、金沢観光の定番です。
近江町市場は、海鮮丼のお店がたくさんあります。しかし、どの店もとても混んでいるのが難点です。
そんな中、今回利用させていただいたのがこちら「いきいき亭」というお店です。
12時前頃にお店に着きましたが、並んでいる人はおらず、3分ほど待って店内に入れました。
メニューはこんな感じです。
食べたのはミニ海鮮丼1500円。
フォトジェニックな写真が撮れました。
本日のネタは、「赤いか」、「あじ」、「金八」、「石鯛」、「まぐろ」、「甘えび」、「イサキ」、「平政」、「茹でげそ」、「岩だこ」、「柳さわら炙り」、「自家製玉子」でした。
どの魚も臭みがなく、新鮮でとても美味しかったです。
また、店員さんがとても気さくで、とてもいい雰囲気のお店でした。
場所は近江町市場の端の方にありますが、コスパも良く味も間違いないので、迷ったらこちらのお店をお勧めします。
□公式サイト:
https://ohmicho-ichiba.com/gourmet/shop70401/
一旦ホテルへ。アパホテル(金沢中央)
さて、ランチを食べ終わったら、一旦ホテルへ行って荷物を預けました。
今回宿泊したのはアパホテル(金沢中央)です。素泊まりであれば最安で1泊3000円しません。立地もとても良いです。
金沢の繁華街、香林坊、片町にあるため、夜外でご飯を食べて楽に帰れるので便利です。
また、なんとこのホテルには露天風呂がついています。
アパホテル<金沢中央> JR金沢駅バス8分☆兼六園徒歩10分☆Wi-Fi無料☆天然温泉大浴場☆
荷物を置いたら兼六園へ出発です。
兼六園
お次はかの有名な兼六園です。
兼六園までは徒歩で行きましたが、本当はバスを使った方が楽でした。徒歩でも行けない距離ではないです。
兼六園については文章で説明するのがなかなか難しいですが、雰囲気を感じる場所だと思います。わびさびの世界です。
また、結構歩き回るため、夏場は水分補給が必須です。
僕たちは兼六園近くにある"茶"のお店で休憩しました。
抹茶スイーツ処「茶和々(さわわ)」というお店です。
アイス抹茶を飲みました。
少しだけガムシロップを入れて飲みましたがさっぱりとしていて美味しかったです。
□公式サイト:
http://www.terakoyahonpo.jp/cms/store/store/kanazawa/
また、兼六園のすぐ隣には、金沢城があります。
前田利家という武将の銅像がありました。なぜか、金のとんがり帽子をかぶっていました。
お次は、金沢の紹介写真でよく出てくる「ひがし茶屋街」です。
東山ひがし茶屋街
こちらも有名な観光スポットです。金沢に来たら必ず行く場所ではないかと思います。
兼六園からはバスで行きました。バス停は少し離れており、5分ほど歩きました。
風情のある建物が並びます。カフェなどもたくさんありました。
ひがし茶屋街のカフェでのんびり過ごすなんてのもいいかもしれません。
長町武家屋敷跡
さてお次は長町武家屋敷跡です。
僕は、金沢の中ではここが一番好きでした。
雰囲気がとにかくカッコ良かったです。
また、ここには「野村家」という武家屋敷跡があります。
入場にお金がかかりますが、ここは、ミシュラン2つ星を獲得しており、また、米国の庭園専門雑誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで第3位に選ばれるなどとても評価されているのです。
中には美しい庭園がありました。
こちらは2階からみた景色です。
あまり派手ではないですが、風情がありました。
またこの界隈は、繁華街の香林坊に隣接しています。
このあたりは風情ある武家屋敷跡と、街の境目だと思いますが、歴史と現代が融合したとてもきれいでかっこいい通りでした。
オリエンタルブルーイング
この通りを大通りに抜けると、クラフトビールのお店があります。
夕食前に、ここでビールを飲みました。金沢に来る前から色々調べていて、ここは来てみたかったところです。
詳しくは別の記事を書いていますが、ここでは自家醸造したビールを飲むことができます。
夕食前に軽くここで飲んで、夜ご飯へと向かいました。
金沢の〆は「川端鮮魚店」
夜ご飯で行ったのは「川端鮮魚店」という海鮮居酒屋です。
ここではど迫力の海鮮が食べられます。
さすが金沢という感じでした。
まとめ:金沢は成熟した観光地
今回は、金沢市内の観光ルートについてご紹介しました。
もっと時間があれば、二十一世紀美術館など、他にも見所満載だったのですが、今回は時間の都合で泣く泣く割愛しました。
金沢は美術館、庭園、武家屋敷跡、、、など、落ち着きっぷりがすごいです。
また古い町並みと、現代の洗練された街並みが両立された、成熟した街だと感じました。
もし金沢に行く機会があれば、参考になればと思います。
金沢を観光した後は、千里浜ドライブウェイや、加賀、福井県を観光しました。
北陸旅行記としてまとめています。よろしければご覧ください。